気候に応じて

今日はあいにくの雨でしたが、現場の駐車スペースの工事をお願いしている土建屋さんも、
コンクリート打ちが延期になったとかで、今日から早々と工事に入っていただけました。

やはり駐車場確保は、現場施工の上でまず頭を悩ませますので、段取りが進むのは大変助かります。まず入口をきれいにして、ご近所にも迷惑をかけずに気持ちよく工事をしたいですからね。

それにしても、またちょっと寒くなりましたね。先日、長野からの帰りに高速の妙高あたりでは雪が降っていました。
やはりそのあたりの建物は、高床式で屋根は板金の雪止め無しがほとんどでしたね。

かといって、長野市内は降っても30cmくらいとか。こちらは瓦屋根もあるんですね。
日本というのは、つくづく場所によって気候が違うものだなと思いました。

今回建てる現場は雪の多い勝山で、こちらもその雪対策が重要なポイントになっています。
これもまたひとつの良い事例となるように工夫して作りたいと思います。

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解体終了

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今日は長野から帰り、勝山の現場に行ってまいりました。

明日までの予定の解体が、今日で終了してくれました。
更地になるとすっきりして、これもまた気持ちがいいものです。

お隣のご夫婦も「ガラガラまできれいに片付けていって、上手にしなるもんや。」
と褒めてくださっておりました。

ご近所の皆さんには、大変お世話になるのですが、皆さん良い方ばかりで助かります。

明日からまた現場作業が始まります。しばらく動いてないので、やっぱり体を動かして余計な贅肉も落としていきたいものです。

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FPグループ北信越総会

今日はFPグループ北信越の総会で長野に来ています。
日中はお天気でしたが、夜はこちらも雨になりました。

今回もグループ内コンテストで、施工部門で北信越1位。
営業部門も意外でしたが北陸で1位を頂戴しました。

気密測定値で0,125㎝2/㎡をNN邸で出ているものが受賞させていただきました。
受賞後の発表もあり、去年の作品を画像で紹介させていただく時間をいただきました。

気密が優れていると言っても、当たり前のことを当たり前にやっているだけなので、
ここが決定的に違うというものはないと自分では思っています。

けれど、他工法ではこうはいきませんよ。FP工法だからこそできると思っています。

その後、懇親会の時に、何人かの皆さんがお話しに来てくださったのですが、とてもうれしい報告をしてくださって、えらく感激しました。

自分の気づいていないところで、とても関心を持っていただいていたようです。
同じ方向性を持っている人とは、離れていても心が通じ合うものですね。

やはり自分がやっていることに信念を持って進んでいくことで、良い影響が広がって、グループの貢献ができれば幸せなことだと思います。

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明日は長野に

今日は朝から、ツィッターと日記が日中見れなくて失礼いたしました。

FPグループのHPで、会員ブログがリンクされて見れるようになったのですが、
どうも当社の日記が古い日付に飛んでしまうようで、プログラムを見てもらっています。

まだ調べてもらっていて調整中ですが、なかなかこういったところは専門でないので、
お任せするしかないですね。

ところで明日は、長野でFPグループの北信越の総会があり行ってまいります。
福井の会員さんといっしょに車で行くことになっています。

車は福井の代理店のアロック・サンワさんが出していただけるので、道中長いと思いますが、気をつけて行ってまいります。

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小さなことでも

今日は朝から4件のお客様訪問をさせていただきました。

日頃はメールでのやりとりで時を選ばず連絡ができてよいですが、
やはり、お会いしてお話しするのは違いますよね。

以前も書きましたが、やっぱり何事も実際にお会いしてお話しすることが一番いいです。
特に大事な決断を下すことは、絶対お会いしてお話しすることが重要ですね。

今日は、そんな大事なお話しがあったわけではないのですが、
小さなことでも、思っていること伝えたいことが何かしらあると思います。
それを聞かせてもらう、そういう機会を意識的に作っていく必要があるのでしょうね。

会って話しをしてお互いに安心する。それを続けていくことが大事ですね。

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命を守る原則

昨日の産経新聞の1面に載っていたのですが、小中学生が大津波を逃れた「釜石の奇跡」という記事がありました。

釜石東中学校と鵜住居(うのすまい)小学校の皆さんの話です。

最初、小学校の皆さんは校舎3階に避難したそうですが、隣接する中学校の皆さんが校庭へ駆け出したのを見て、校内放送は使えない状態でありながら、日頃の合同訓練を思い出し、自らの判断で後に続いたそうです。

そのまま、500m先の高台にある避難場所のグループホームへ向かったのですが、裏側のがけが崩れるのを見て、さらに500m先にある高台の介護福祉施設に向かったそうです。

その後グループホームも津波にのまれ、福祉施設からさらに高台へ向かって難を逃れたとか。小学校も3階まで流されてきた自動車が突き刺さる状態だったそうです。

どちらの学校も浸水想定区域外であったにもかかわらず、日頃の訓練と「避難3原則」を守り抜いたおかげと書かれています。その3原則は下記。

 ①想定にとらわれぬ
 ②状況下において最善を尽くす
 ③率先避難者になる

これらのことが守り抜かれて、命が守られたのですね。とても感動しました。
日頃の指導者のおかげでもあるでしょうし、子供たちも優れた行動だったと思います。

命を守るための原則というのは、さまざまな分野であるものです。
これは身を持って教えていただいたすばらしい話だと思いますね。

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気をつけると気になる

今日も良いお天気でした。福井のサクラも満開できれいです。

サクラ通りを走っていて思うのですが、あと電柱と電線がなければなぁと・・・。
電線の地中埋設はいつになることかわかりませんが、そうなることを期待しています。

普段は目にも入らないのですけれど、気をつけて見てしまうとすごく気になるものですね。

事務所も最近早起きして片付けだしたので、今度ちょっとしたところが気になりだしました。
あれこれもっと片付けたくなるんですね。朝にやっている片づけの時間が今は楽しみになっています。

今度は自宅をやりたいのですが、みんなまだ寝ているので・・・ちょっと難しいですね。

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「まだまだ終わりじゃない」

最近読んだ、建築家の安藤忠雄さんの本で、とても共感を呼んだ言葉がありました。

「工事が始まっても、設計はまだまだ終わりじゃない」

設計料もない、ギリギリの予算での工事を試みた「光の教会」での話だそうです。

私も工事が始まっても、常に内容を見直しながらより良い設計を起していきますので、
正直儲かる話とは逆を行きますが、それをしないと気がすまないたちなものですから・・・。

世の中、まずお金にならなければ仕事をしないという考え方があります。
経営的にみれば、当然なのかもしれませんが、私はすごく反発を感じます。

大手のハウスメーカーなど、図面が出来て仕様も決めたら、今後設計変更をしないという約束のハンコを求められると聞きます。
それでいて、変更をお願いすると多大な追加を取られるとか。

お客様だって、全てが想像できるわけではないでしょう。途中で考えが変る場合もあります。
それら人間的なことを、事務的に処理しようとしています。

たしかに変更は多大な労力を使いますし、割に合わないことと理解できます。
無いほうが段取りもスムーズに運ぶのも当然です。

でもそこに甘んじていていいのでしょうか?

建物を任されたからには、最後までできることをあきらめてはいけないと思うのです。
精一杯、労力を惜しみなく使うことで、その建物に魂が吹き込まれるものと思います。

あの多忙な安藤さんでも、小さなお金にもならない仕事にも全力でぶつかっていることがわかります。

いま、多くのボランティアの方々も、日夜お金にならない事に奔走しておられます。
でも、そういうところからこそ、美しいものが生まれると信じていますね。

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優しさのある家

今日から解体工事が始まりました。
しばらく現場を動かしていませんでしたが、いよいよこれからですね。

解体する建物の中に入ると、本当にきれいにお掃除がしてありました。
これまで住んでこられた家に対する、お客様のお心遣いが感じられます。

家も長年ご苦労様でしたね。良い思い出を作ってきた家にも心から感謝です。

また家が新しくなっても、ご家族が良い思い出を残していけるような、
優しさのある、そんな家造りをさせていただこうと思います。

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こだわらず

今日で震災から1ヶ月が経ちました。
避難所を離れた方もいらっしゃると聞きますが、大きな余震がいまだに続き、
心労もいかばかりかと思います・・・。

ネットや建築関係の情報で、東北以外の地域での地震による被害状況も見ているのですが、半壊している建物など、やはり大変危険だと思います。

日本の木造住宅は、レンガのような壊れ方はしませんが、軸組みの仕口が引き抜けて倒れるような形で壊れます。

建物が揺さぶられて、しまいに破壊するわけですが、やはり建物の重量が問題の一つです。瓦であるとか、外壁材であるとか。これが軽いに越したことはないですね。

断熱材を間に挟んで重い外壁材を張る外張り断熱も、度重なる地震には非常に問題があると考えます。断熱材は軸組みの中に入れるべきですね。

もう一つは、昔ながらの仕口の工法や生の木を使うこと。これも断面欠損が大きく折れやすいのと、生の木材は、やはり品質が安定しませんね。

構造用の集成材を利用して、さらに構造用金物で全ての仕口を構成したほうが、いかに強いかと考えます。

家を造る上で、いろいろな視点で考えないといけませんが、実はシンプルに無理のない構成を考えることが大事なんですね。

昔からのイメージで、屋根は瓦でないといけないとか、そういうこだわりは必要ないですね。
シンプルにメンテナンスがきちんとしていけるものがいいんです。

家は無駄に重くせず、古い工法にもとらわれず、本当になにがためになるのかを考えて、
家は造っておくべきですね。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
〒918-8201
福井県福井市南四ツ居町1-121
TEL. 0776-54-5152

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