ベース型枠
今日の下中の現場は、基礎屋さん、外構屋さん、それに上下水の引込業者さんと大賑わいでした。
外回りが片付いてくるのはなかなか気持ちがいいものです。
私も地鎮祭でお預かりした鎮め物を建物中央に埋めさせていただいて、防湿シートを施工させていただきました。
確認して
下中の現場ですが、今日は捨てコンクリート打設までいきました。
朝夕と現場に入って、レベルやトランシットを使って丁張りという作業も今は1人でこなしています。手が必要なときは現場に入る職人さんを使えばいいですからね。
1人でやる利点は、気が済むまで確認できるところだと思います。作業が早いだけが良いとはいえません。「右見て左見て、指差し確認」みたいな確認行動は大切だと思います。
確認して、これで大丈夫と自分の中で飲み込めたら、次のステップに移るときの強いバネになりますよね。
基本的な考え方を
今日はダイコー電機さんのセミナーに午後から市村さんといっしょに行ってきました。
高木英敏さんというダイコー電機の名物デザイナーさんの講演です。
本も出しておられて私も参考に愛読しているのですが、今回のお話は技術的な話は一切なし。
「デザイナー」の心得についてのお話でした。楽しいお話なんですが、若いデザイナーを育てようという気持ちから、厳しい話も織り交ぜながら、気持ちを伝えていらっしゃったように思います。
期待していたものとは違ったのですが、これはまたためになるお話でしたね。
感じたことは、こういう優れた人には、かならずまたそういう人を育てた方がいらっしゃるということ。デザイナーはただうわべだけのデザインに走るのでなく、基本的な考え方を大事にしなくてはいけません。そういうことを教えてくれた師匠がいるんですね。
若い人はそういう人にめぐり合うことが大切です。育てられた人はまた人を育てることが出来る能力をもって、また人を育てていけるものですからね。
私も久しぶりに、厳しかった昔の恩師を思い出しましたよ・・・。
自らが動いて
今日は下中町の現場が、雨の地鎮祭から空けて青空の中、表面の余分な土のすきとり作業からスタートしました。こちらは地盤調査の結果、表層地盤改良となりました。
今日は予定が多く、シロアリ予防駆除のリフォームの現場も含めて五つの現場を走り回っておりました。
それぞれの現場の段取りと確認チェック・打合せ・お客様やご近所の方との対応など、なかなか大変ですが、どんどん指示していく中で、皆さんも動いてくれますので助かります。
仕事というのは、口先だけでは皆ついてきませんよね。自らが動いて努力しないといけません。自分のことは後回しにして、まず皆の言うことを優先してあげることが大切だと思っています。
雨の地鎮祭
今日は雨の中の地鎮祭となりました。
朝から準備に追われましたが、なんとか無事終了しました。
家が近いので、準備から片付けまで我が家の家族が手伝ってくれましたね。
雨とはいえ、地鎮祭をするとすがすがしい気持ちになります。
昨日、草の片付けをしながら、たくさんの生き物のお邪魔をしてるなと思うものですから、
地鎮祭をさせていただくと、そういう気持ちまですっきりさせてくれます。
雨もまた、土地への供養のように思えてありがたく感じました。
ご近所への挨拶も済み、明日からいよいよ工事スタートです。
地鎮祭の前
今日は新しく工事にかかる現場に地縄張りと地鎮祭の準備をしました。
近くに住む奥様のご両親が草を刈るだけ刈って下さってだいぶ助かりました。
写真はまだ草を集めている途中ですが、次男のかっちゃんも手伝って、ゴミ袋(大)の2倍くらいのビニール袋に10袋ほど出ました。90坪くらいありますので。
土地に住んでいた虫や草などに対する供養を明日地鎮祭でしていただいて、それから草も処分させていただこうと思います。
外壁リフォームの現場
今日から外壁リフォームの現場が始まりました。
昨日のうちに足場を建てて、今日は午前中高圧洗浄といって外壁の汚れとか剥離した塗装を剥がす工事。午後は、古い痛んだコーキングの撤去作業ですね。
親戚のお宅なんですが、20年くらい前の設計事務所に勤めていた頃に、増築部分を設計して建ててもらったものです。
やはりちょっとお金をかけても、手をかければやはりまた長持ちもするものです。
施主の叔父も、元気なうちに出来るだけ手をかけて、心配なく子供たちに残しておきたいという話でした。親心ですね。そういう気持ちを汲んで、安心な形で残してあげたいと思います。
sou-an テーブル
昨日の料亭の開花亭sou-anの個室「陽炎」ですが、とてもシンプルな2人席です。
照明も明るすぎない最小限にとどめていますから、落ち着きがありますよね。
この後出てくる料理も器も、とても楽しませてくれました。
住宅でここまで照明を絞るのは、難しいかもしれませんが、こういうシーンが演出できるように、プランを立ててあげたいとも思いますね。
住まいの中でも、もっと楽しみ方をお客様ご自身で工夫できるようなことをご提案できたらいいなと思います。
夜はsou-anで
今日はお昼12時に千葉の工藤工務店さんが来福されました。
せっかくなので、福井市内の私の手がけた建物や、お客様にお願いして家の中も見学させていただきました。ご協力頂きましたYG様ほんとうにありがとうございました。
施工中の現場も見ていただきましたよ。
事務所に戻って、それぞれお互いに工事のやりかたとか手法など話し合って、お話が楽しくて興味が尽きなくて、時間を忘れるくらいでした。
予約してあった開花亭sou-anに時間が遅れて、あわてて電話するくらいでしたよ。
せっかく福井へいらしたので、お昼は名物のカツ丼の店やおろしそばの店に廻ったり、夜は隈研吾さん設計のとてもおしゃれな料亭sou-anで食事をしながらあっという間の1日でしたね。
やはり考え方のベクトルが同じ方向を向いている方とは、本当に話が合って楽しいものです。
とても勉強になりましたし、良い思い出になりました。こうやって話し合える仲間がいることがすばらしいことですよね。
アンテナを張って
明日の話なんですが、千葉からFPの家のお仲間である工藤工務店の工藤課長さんが、当社に来てくれます。せっかくなので、現場など見ていただいたり、食事を挟みながら夜までゆっくりお話をしたいと思います。
工藤さんは2代目で、とても若い感覚を持っていらして、雑誌にも載るかっこいいFPの家を建てています。ぜひHPも御覧になってみてほしいと思いますね。
(FPグループのHPの南関東から見に行けます。)
工藤さんからお声をかけてくださったんですが、さすが行動力がありますね。そういう常にアンテナを張って、なにかを吸収して行こうという姿勢が大事ですよね。
私のほうが聞きたいことばかりあるので、明日がとても楽しみです。
お互いに良いところを見つけ出して、またそれぞれの住宅造りに生かしていけるようにしたいと思います。