ダクト・クリーニングの薦め
今日は11年住んでいる自宅の換気システムの配管部分のクリーニングを行ないました。
当社が採用しているのは、第3種換気システムという、機械で家全体の汚れた空気を吐き出す方式です。
各押入れや、浴室・トイレ・キッチンなどから吸い込んだ空気を配管を通して外へ出します。
取り入れ口のレジスターや機械の中のシロッコファンなどは、1年に1回掃除するものですが、配管の中までは手が届きませんので手付かずになります。
今回はその配管の中を掃除できるということですので、ご紹介させていただきます。
まず下の写真はカメラを配管内に突っ込んで見た所です。
写真の上の部分が管の下になります。細かく埃が付着していますね。
下の写真はピンボケになってしまいましたが、カメラでちょっと押すだけで埃が固まりになりました。(これも写真上下逆)
これをカメラで見ながら、回転するブラシを中に添わせていき、フィルターの付いた強力な吸塵器で誇りを吸い取っていきます。
掃除した後は下の写真のようにきれいになります。
ここは押入れだったのですが、お風呂の配管部分はもっとすごいことになっていたようです。
カメラ映像はビデオに記録してくれるので、後日またゆっくり見させていただきます。
作業の始める前と作業後に換気風量のチェックをしてもらえるので、その効果が現れます。
クリーニングの前は5m3/hくらいしか出なかったところが設定値の10m3/h出るようになりました。
外に出る空気だからと、これまであきらめておりましたが、この会社さんの出現でもう安心です。また建物を長く長く使っていける裏づけになりますね。
当社のお客様のメンテナンスサービスの中に加えていきたいと思います。
こちらの会社さんの名前は「ハウスエアーテック」さん。
実は当社で家を建てさせていただいた、お客様でもあります。
家に住む人の健康に対する深い思い入れをお持ちの方で、特に空気環境に関する重要性を人一倍お考えの上、今回この換気システムを常に良好にメンテナンスする為の取り組みを始められました。
北海道ではこのようなクリーニングを行なう会社さんがあるのですが、本州では初です。
これまでなにも手をつけていなかった分野で、しかしとても大切な仕事です。
特に第1種換気システムという、新鮮空気を取り入れるのにも配管を使っている住宅においては、絶対必要なメンテナンスでもありますので、ぜひ今後も皆様のお役に立つことを念頭においてご活躍されることを応援していきたいと思っております。
まずは当社のリンク欄から入って、HPを御覧になってみてください。
お問い合わせもしてみてくださいね。宜しくお願い致します。
本日はどうも有難うございました。
換気量が復活して良かったです。適正換気は健康の為にとても重要です。
御社の様な建築技術があってこそ、より正確な計画換気が実現します。
私はその計画換気を維持する事を、担わせて頂きます。お互いに健康住宅を要に社会に貢献しましょう。
昨日はありがとうございました。
クリーニングをしていただいて、換気システムだけでなく、気持ちもすっきりいたしましたよ。
今後もまたどうぞ宜しくお願い致します。