最終的に・・・
今日もお天気に恵まれましたが、明日からはいよいよぐずつくみたいですね。
午前中にお客様とお打合せをして、午後から現場の掃除や片付けと思ったのですが、
またメンテナンスのお電話があり先にそちらへ・・・。配水管が詰まったとか。
こちらも私の作った建物でない為、配管の具合がよくわからなくて大変でしたが、
なんとか開通させました。
どうも排水の配管が地中で無理に曲がっている様子で、長い間にゴミが詰まってしまったのだと思います。
こういうのは施工する職人さんの思いやりや経験不足によるところが大きいですね。
だからこそ、職人はお金で決めるのではなく、その人を見て決めようと思うところです。
家というのはローコストでも建ちますが、その場合こういう問題点が出易いと考えます。
判断基準がまずお金ですから・・・。
職人を良い方向に育てていくのも請負会社の大事な役目だと思います。
そうすることで、最終的にお客様に喜んでいただけることになるのですから。
長期優良住宅の項目に配管計画についても
維持管理しやすいようにとありますが
よく考えれば 当たり前のこと・・・
当たり前のことが当たり前に出来なくなっている
ことが問題ですよね!!
そうですね。「長期優良住宅」が出来て、内容を見たときに、なんだ当たり前じゃないかと思いました。
私はその当たり前に、もうひとつ「思いやりのプラスアルファ」が必要だと考えます。
役所のお墨付きをもらう以上に、もっと高い視点から見て、良いものを残したなと思ってもらえるような仕事をしたいですね。