今日は建て方
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、松岡の現場の建て方でした。
朝は6時過ぎから現場に来て、ブルー-シートめくりからスタート。
大工さんと鳶さんたちが、柱を建てていきます。
パネルを挟み込みながら、梁を落としていきます。朝の8時前で、ここまで進みました。
早く終わっちゃうだろうなという予感はしていました。
写真は2階の上の天井パネルを運んで、落とし込んでいるところです。
実は、順調に進んでいたのですが、プレカットにミスが見つかりました。柱の長さが5㎝長い。変更して5㎝短くしてパネル図も出していたのに、設計オペレーターが直していなかった模様で。
パネルは、プレカット工場の責任で交換するということで、結論を出しました。建て方は何が起こるか分かりませんし、すぐ対応を練らないといけませんから大変です。
2階の天井高が低かったのですが、5㎝高くすることで、お客様ともご了解を得ました。
やはり緊急の時もあるので、日曜祭日でなく、平日に建て方を行うのが正解です。
垂木の施工と鼻隠しの施工が終わりました。
お昼までに、屋根の形まで出来てしまいました。午後は野地板を敷き込むだけですね。
野地板施工とその上にエコヘルボードという、板金屋根の音の緩衝材を敷き込んで完了です。
その他、時間があるので、大工さんたちは、外周の間柱を建てたり、筋交い金物を付けたりしてくれました。
だいたい14時で終わって、14時半には解散となりました。
この後、息子と外壁のブルーシート養生を行いました。
板金屋さんもゴムアスファルトルーフィングを敷いて、端部の唐草も取り付けて帰りました。
1階の室内はこんな感じ。コンパクトですが、ワンルームで柱なしの伸びやかな空間です。
2階は、水平天井パネル仕様です。ここもワンルームのような空間になります。
なにも言わなくても、鳶さんが外回りの片づけを行ってくれますので、建て方後の現場が綺麗です。
予想通り、ここからまっすぐ見たフォルムがかっこいいです。3mのコンクリート塀が活きてますよね。
今回は、息子の設計で、このお宅が実現したことを、とても嬉しく思っております。本当に記念になる建物です。
お客様にも、お昼は暖かい豚汁をご用意いただいたり、至れり尽くせりで、本当に感謝でした。お世話をおかけしまして、本当にありがとうございました。