FPの家東海の皆さんをDUNEにお迎えして
今日は、午前中からお昼にかけて、「FPの家東海」の皆さんが、当社のモデルルーム「DUNE」の見学に来てくださいました。
まずは暑い中でしたが、外観からご案内させていただきました。
モデルルームの特徴のひとつでもある、オリジナルのガルバリウム鋼板による「立平一文字ランダム張り」の外壁について、納まりや施工方法をご説明しました。
この外壁の特徴は、単にランダムに張っているだけではなく、一文字張りで上下を重ねながら、材料の幅を一枚一枚変えて納めているところです。その手間のかかる納まりと施工精度について、皆さんにも「これはすごい」と興味深く見ていただきました。
室内に入ってからは、FPの遮断屋根パネルを使い、屋根勾配をそのまま活かした勾配天井の空間や、ハイサイドライトから光を取り入れる工夫などをご覧いただきました。
また、自社で施工した内装塗装の仕上げなども含めて、細かな部分までいろいろと見ていただき、見ごたえを感じていただけたようでした。
その後は、テーブルを囲んで図面や施工写真をご覧いただいたり、YouTubeの動画を見ていただいたりしながら、ゆっくりと家づくりについてお話しする時間も取らせていただきました。
モデルルームの見学後には、もう1件、現在の「立平ランダム張り」の基となったお宅もご案内しました。
こちらは、外壁の途中に見切りを入れ、上下それぞれの立平のラインをあえて揃えず、バラバラにしてデザインしたものです。
コンクリート打ち放しの擁壁との組み合わせも含めて、建物全体のバランスにも感心していただき、こちらもうれしく思いました。
最後は皆さんで「けんぞう蕎麦」に立ち寄り、食事をして解散となりました。
同じ「FPの家」に携わる皆さんだからこそ、デザインだけでなく、細かな納まりや施工方法まで興味を持って見ていただけたのだと思います。
遠方からお越しいただき、皆さんにもご満足いただけたようで、こちらとしても大変うれしい一日となりました。
炎天下の窓ふき
今日は午前中、お客様と不動産屋さんと一緒に土木事務所へ行ってきました。
堤防沿いの土地に建築を計画しているため、建築が可能かどうか、また必要となる手続きについての打合せです。
事前に国土地理院の地図などから調べていた内容も踏まえて確認したところ、概ね問題は無さそうで、これから許可申請の段取りに入っていく方向となりました。
家を建てるというと、建築基準法だけをクリアすればよいようにも思われますが、実際には土地の条件によって、河川や道路、造成など、さまざまな法律や条例が関係してきます。
一つひとつ確認しながら進めていかなければならず、なかなか大変ではありますが、こうした事前確認をきちんと行うことも、安心して家づくりを進めるためには大切な仕事ですね。
午後からは、明日「FPの家東海」の皆さんが、当社モデルルーム「DUNE」の見学に来てくださる予定となっているため、モデルルームの清掃と片付けを行いました。
室内を整えていると、今度は窓ガラスの外側の汚れが気になってしまいました。
かなり日差しも強い時間帯でしたが、梯子をかけて、窓拭きロボットを使って清掃することに。
高い位置の大きな窓ですので、こういう時には窓拭きロボットが助かります。
ただ、さすがに夏の日差しでガラス面もかなり熱くなっており、モップがすぐに乾いてしまうせいか、少しかすれたような汚れが残ってしまいました。
最後はモップで拭き足して、なんとかきれいに仕上げることができました。
汗もしっかりかきましたが、これで明日は気持ちよく皆さんをお迎えできそうです。
せっかく遠方から見学に来ていただくので、「DUNE」の設計や空間づくりはもちろん、FPの家ならではの住まいづくりについても、ゆっくり見ていただければと思っています。
石膏ボードの蓄熱まで活かすFPの家
昨日は、FPの家ではエアコンで整えた温度が床・壁・天井にも伝わり、室内全体が安定していくというお話をしました。今日はもう一歩踏み込んで、壁の石膏ボードと断熱材の納まりが、その蓄熱効果にどう関係するのかを書いてみたいと思います。
■石膏ボードの裏側にも注目してみる
一般的な住宅の室内壁には石膏ボードが使われています。
この石膏ボードにも熱を蓄える力があり、冷暖房を続けていると、空気だけでなく壁の表面温度も徐々に室温に近づいてきます。
ここで私が注目したいのが、石膏ボードの「裏側」です。
ボードと断熱材との間に空気層がある場合、その空気層も熱を伝えにくい層としては働きます。ただしかし、室内から壁へ伝わる熱の動きも、断熱材と密着している場合とは違ってきます。
昨日お話しした「壁そのものを室温に近づけて安定させる」という考え方では、この納まりもひとつのポイントになると思っています。
■FPの家は「直張り」で蓄熱を活かせる
FPの家では、柱の厚みいっぱいに工場生産された硬質ウレタンのFPパネルが納まります。
柱とFPパネルの室内側がほぼ同じ面になりますので、その上に石膏ボードを直接張ることができます。
ここで大事なのは、単に「直張りができる」ということではなく、石膏ボードと高性能な断熱層を密着させた状態で、石膏ボードの熱容量を室内側で活かしやすいというところです。
一方、ボード状のプラスチック系断熱材でも、柱の厚みいっぱいは無く、室内側に配線などのための空間を残す工法があります。施工上は電線を通しやすいという利点がありますが、胴縁施工と同様に石膏ボードの裏には空気層ができます。
空気層が断熱性能を持つと数値的には計算されますが、室内側の壁の蓄熱温度を安定させようと考えると、この空気層は石膏ボードに熱を跳ね返して蓄熱させるという点では不利になります。
■同じウレタンでも、つくり方が違います
もうひとつ、現場で吹き付ける発泡ウレタンとの違いもあります。
現場発泡の場合、柱いっぱいまで吹き付けた後、はみ出した部分を柱の面に合わせてカットします。しかし、工場で平滑につくられたパネルとは違い、表面にはどうしても細かな凹凸が残る可能性があります。
その上から石膏ボードを張れば、部分的には小さな空気だまりができることも考えられます。
また、添付資料では、工場生産の高密度な硬質ウレタンと一般的な現場発泡ウレタンでは、熱伝導率など断熱材そのものの性質にも違いがあると整理されています。
ですから、「ウレタンを何mm入れているか」だけではなく、どんな断熱材を、どのように施工し、その室内側をどう仕上げているかまで見ていくことが、本当の意味での家の性能につながるのだと思います。
断熱性能は、数字だけを比べれば分かりやすいものです。しかし実際の住み心地は、気密性や壁のつくり方、そして床・壁・天井の温度まで含めて決まります。FPの家は、こうした見えない部分まで含めて、空調した熱を活かしやすい家づくりだと感じています。
FPの家の断熱構造や、実際の室温・壁の表面温度についてご興味がありましたら、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。モデルルームでも実際の室内環境をご体感いただけます。









