のちのちを考えて
今日は、予報どおりの雨でしたね。最近の天気予報は携帯でも1時間ごとの予想が見れたりして便利になりました。
午後は、雨が上がって解体中の建物で、一部を残す建物の瓦の後始末の打ち合わせで屋根に登っていたのですが、増築のまた増築をしている屋根はつぎはぎでガタガタに納めていました。よく雨が漏らないと思いますが、下に敷いている防水のルーフィングで守っているんでしょうね。
切妻の屋根が、右と左で葺き方がずれていて、端のところでぴったり合わせないといけないのですが、これがとても難しい。
お客様のお父様が、古い瓦を再利用するように言われていて、やりかたはいろいろあるようなのですが、なるべく目立つところを古いものは古いものでまとめて、きれいに納めようと考えてくれているので、良心的な瓦屋さんだと思います。
なんでもそうですが、途中いい加減な仕事をしておくと、後々まで後を引いてしまうものですね。そういう意味でリフォームを頼む業者選びなんかでも、のちのちもその業者にお願いできるかどうかを判断基準にされると良いと思いますね。
後の面倒を考えて仕事をする業者なら、適当なやっつけ仕事はしないでしょうから。
くれぐれも値段が安いのが、良心的というのではありませんね。