何も無い潔さ
今日は、INAXのショールームにお客様とユニットバスの色の確認に行きました。
ショールームも模様替えして、展示品の多くが入れ替えられております。
住宅設備の展示入れ替えは、大掛かりになりますから、メーカーさんは大変ですね。
目当てのものではなかったのですが、仮のスペースに洗面化粧台のすっきりしたデザインのものがおいてありました。
カウンターのデザインもすっきりしていていいのですが、正面の鏡が大型の1枚もので収納も照明もスイッチもコンセントも付いていません。これが良かった。(照明はダウンライトが2個これも仮設の天井に付いていました)
洗面化粧台というと、正面の鏡の部分に収納がセットされるものがほとんどですが、ほんとに何も無いのがかえって目を引きましたね。
帰ってからカタログを見ましたが、載ってません。参考出品だったのかな?
先日、お引渡しをした物件でも、洗面化粧台の下の部分だけ使って、正面に大型鏡を付けて、これまた照明をダウンライト2個付けたのですが、こちらもとてもいい感じに仕上がったので、やはり正面にごちゃごちゃしたものを付けないほうが、かっこいいんでしょうね。
生活をすると、結局カウンターの上にごちゃごちゃおいてしまうことになりそうなんですが、
結局収納があればあっただけ、物を詰め込んでいっぱいになってしまうことにもなるとも思います。
スカッと割り切れたら、何も無いかっこいい洗面空間を作りたいものだと思いますね。