標準化を求めて
先日のことですが、建材メーカーの対応に困ったことがありました。
カタログに載っているもので、まずは現物見本も注文して確認し、色あわせを行なって、これでよかろうと思い注文をかけましたら、物が無いという話です。
受注生産と書いてあれば仕方がないと思うのですけれどそうではなく、メーカー側の言い分は、あまり注文が無いから作ってないとのこと。作らせると何週間も待ちになるといいます。
そんなくらいなら、商品として載せないでほしいですよね。
当社も、常に良いもの、良い施工方法を模索しながら、これならというものを標準化していって、ひとつひとつ意味があってこういう仕様なんだということを説明できる形を取ろうとしています。
けして新しいものにすぐ飛びつくのではなく、スタンダードで間違いのないものを求めています。なのにメーカーはどんどん新しいものを作っては、以前からあるものを廃番にしていきますね。
そういうことを、ユーザーもほんとうに望んでいるわけではないのではないかと思うのですが・・・。
スタンダードで、常に在庫があって、常に出るからこそコストダウンが出来て、その上お役所も公認してくれる材料がほしいですよね。
常に施工方法も同じであるならば、職人の施工精度も上がってくるはずです。
本当の意味での標準化が出来てくると、無駄が省けて皆が喜ぶことになると思いますね。
まったくその通りです。
メーカーも売る側のとっての都合でなく、住まい手にとっていいものを作らなければならないと思いますし、世間の流れもそうなっているのを気が付かないんでしょうか?とも思います。
会社が巨大化すると、そうも言っていられないんだとすると・・・
エンドウさん、昨日もありがとうございました。
お互いにほんとうに良いものをお客様に提供していきたいですね。
またどうぞお立ち寄りください。