照明計画とか
住宅に限らず、建築の照明計画というのは大事なものです。
その家の雰囲気を作り出すものですからね。
何も考えずに照度計算だけでプランニングするなら、とても簡単なことなんですけれど、そうではなくて、そこに安らぎとか、和みの空間を演出しようと思うと、とても一概にはいきません。
照明のプランニングをするときは、何度も何度も考えて図面を引きなおしたり、器具を検討しなおしたり、現場に入っても器具の配置のバランスを確かめたりして手間をかけます。
お客様が難しい注文を出されているわけではないのですが、自分がこだわっているのですけれどね。これは照明に限らず、全てに言えることなのですが・・・。
簡単に済むことを済ませないで、できるまで完成するまで、こだわり続けて造りますので、
結局時間があればあるだけがんばってしまいます。
これだから、暇な時間というのが造れないんでしょうね。
家造りは、自分にしてみれば何度も経験することでしょうけれど、そのお客様の家はそれこそ一生に一度だけ造らせていただきます。ですから1棟ごとにお客様と同じ気持ちになって、妥協せずにがんばっております。
明日も照明のお話をお客様とさせていただきますが、お客様のお好みをお聞きしながら、より良いご提案をさせていただきたいと思っています。