やはり感性ですね
しばらく写真を使わせていただいて、楽をしてしまいましたね。
今日は文章だけにしようかなと思い、書き始めました。
仕事のほうは2件完了したので、ちょっと休みを取りたいところではありますけれど、なかなかやることがたくさんありまして、休みの日もあれこれ仕事を片付けています。
むしろ仕事をしていると気持ちが落ち着く感じですね。
今は、手寄の現場の納まりをいろいろと考えています。楽しようと思えば簡単なことなのですけれど、それでは気が済まないたちで、一生懸命お金にはならないようなことに時間をかけています。
先日、FPのよその工務店の社長さんと話をさせていただいたんですが、話がぜんぜん噛み合いませんでした。「なんでそんな時間がかかるの?現場なんてちょこっと見に行って、時間が余るから喫茶店で時間つぶしするくらい。」それでも肝心なところは見逃さずにチェックしているとのこと。年間の棟数が何十棟という会社さんですから歯がゆいのかもしれませんが、私の目指す会社の方向性とはまったく違うんですものね。
もちろん、お客様を大切にされて、ここまで来たすばらしい社長さんなのですが、自分がそうなりたいとは思わないんです。やっぱり同じように家造りをしていても、考え方って違うものなんですね。「時間が余る・・・」なんて考え方絶対出来ません。余ったらその時間をいかに活かすか考えます。
家造りは、気づかないけれどやはり感性の合うお客様とのご縁があって、実現するものだなと思いました。私がお客様の立場で考えるとしても、どんなにいい家を建てる会社だといっても、感性があわなければお願いしないでしょう。
私も不器用な人間だと思いますが、家を建てるということ、会社のあり方というものには、こうすすむべきというポリシーがあって、やはりそれは崩さずにいきたいと思っていますね。
努力して効率よく仕事が出来るようになったら、そこで作れた時間をまた、お客様のお役に立つことに使っていきたいと考えています。
棟数は増やさずに、仕事の質をもっともっと良くしていきたいと思っておりますよ。