お天気から想う事
今日は久しぶりのお天気に恵まれて、おかげさまで外の工事もはかどりました。
日中はまた暖かくなって、事務所も窓を開けて過ごすほどでしたよ。
このお天気も長く続かないようで、明日はまた傘の必要な天気のようですね。
晴れの日のありがたさをつくづく感じるところです。
北陸の冬は、曇った空と冷たいみぞれの冬のイメージがあったりしますが、そういう風土からか、辛抱強くて苦しいこともじっと我慢できるような人が多いんじゃないかと勝手に想像しています。
派手に表に表現することは苦手だけど、地道にきちんと足元を固めて行動していく。いいと思いますね。強くなれると思います。
私の子供の頃は、通学に1時間くらいかかりまして歩いて通ったんですが、冬というと路肩に溜まった雪の上を避けるというより、山になった上を皆が歩く道を作って上がり下がりしながら歩いていきました。道が狭かったのと雪が深かったんですね。(ちなみに石川県の山中温泉です。)
それが、今でも脳裏に浮かんできますね。あれで辛抱強くなったなと今では良い思い出になっています。
冬空を見て、晴れてほしいなと思うことも多いですが、反面こういう気候に育てられたのですから、辛抱すれば何とかなると思うものです。
そういう辛抱強さも生かして、ここに住む地域の皆さんと心をひとつにして、地場の工務店として、お役に立っていきたいと思っていますね。