小分けで全館暖房

今日もお客様の家に訪問する機会があったのですが、玄関が広く作られていて、そこでいろんな作業が出来るようになっているお宅です。

玄関にも小さな蓄暖が取り付けられているんですが、これがものすごく効いている。
これだと玄関かまちにちょっと座っておしゃべりしても、とても快適です。

蓄暖もイニシャルコストを考えると、1台にまとめたほうがいいのですが、効率よく家中暖めようと思うと、細かく分けたほうがいいですね。

蓄暖ではなく、200Vのオイルヒーターという方法も実はありまして、北陸電力さんのホワイトプランという主に融雪装置に使う冬だけの契約をして、家中細かく壁付けのオイルヒーターを設置する方法です。

まだ検討中ですが、北海道電力ではかなり普及している方法のようです。
必要なだけ入り切りもできるし、スペースも蓄暖ほどとりません。
また詳しいことをお知りになりたい場合はご連絡くださいね。

2008年11月29日(土) 18:40 | カテゴリー: 日記   パーマリンク| |

小分けで全館暖房 への2件のコメント

  1. 石川 より:

    北陸電力のホワイトプランを使って、パネルヒーターで全館暖房をするアイデアはすばらしいですね!
    北陸では蓄暖が普及していますので、パネルヒーターの機種選択や融雪電力用の配線などのノウハウが足りない業者が多いのではないでしょうか?
    何か、北陸電力管轄内ならではの、特別な工夫が必要なのでしょうか?

  2. 管理人 より:

    1年以上前の記事を読んでくださってのご投稿ですね。ありがとうございます。

    パネルヒーターでの提案を検討してみた結果ですが、まずイニシャルコストが高くついたのもので、残念ながら実行には至りませんでした。

    蓄暖も省エネ家電としてはあたらないもので、最近は北陸電力さんからも蓄暖を薦める声をとんと聞かなくなりましたね。

    電気代を安くする方向から、省エネであることに現在は方向性がシフトされているようです。

    現在北陸電力さんから薦められるのは、外気温が下がっても能力の落ちないエコ暖と言われるエアコンのタイプです。これがいいとは申せませんが。

    そんなわけで、具体的なお話が出来なくて申し訳ないのですが、ホワイトプランを使ってパネルヒーターも省エネの観点から見ると、時代に合って来なくなるもので、現在では導入には再検討が必要のように思われます。

    ヒートポンプ式の温水温風暖房システムというものも出てきている様で、こういったものが省エネ家電としてパネルヒーターの代わりに利用するのが得策のように思っております。

    ご質問の内容に合わないお話となって、大変恐縮ですが、現在のお客様にご提案していく方向性としては、このように思っております。

    パネルヒーターが本当は輻射熱の暖房器具として、一番よいであろうという見解は変わらないのですが、器具選定の上で、お客様も電力さんも納得の機器が出てくるのを見極めたいと思っております。
    どうぞご理解いただきますよう宜しくお願い致します。

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