自給自足を
今日、夕方のニュースを見ていて、お米でパンを作っているパン屋さんの話が出ていました。
この方、輸入に頼っている小麦を使うより、国内で作っているお米を使ってパンが出来ないものかと工夫の結果、パンが作れるようになったとか。
そうして、日本で作るお米を日本人がもっと食べて、自給自足ができることが必要だと。
そのほかにも、若い職人さんを育てることにも常に努力をされているようでした。
まずなにより発想の原点が、国を想う気持ちから入っていますので、とても立派なことだと思いますね。
午前中もお客様がありまして、そこでも話になったのですが、今はユニクロとか海外の安い労働力を使って、安く安くというスタイルのものが大流行ですが、考えてみれば海外にお金を落としているんですよね。これは実際、国が栄える話ではないと思います。
現代の企業は、今がよければいいという考え方になっていないか、少し反省をするべきではないかと思いますね。
ちゃんと若い人の労働力を使わなくてはいけませんし、働く場も提供するべきです。
資源の乏しい国ですから、使えるのはやはり人ですよね。そうして国力を上げていかなくてはいけません。
国内でしっかり自給自足ができるような、国づくりが必要です。
お茶を濁すようなポイント制度なんかでごまかしている場合じゃないですよね。