小さくても広く感じる家──視線と高さの工夫

今日は、昨日ご紹介した延べ床28坪のコンパクトプランのお宅から、ダイニング側で見上げた吹き抜け空間の写真を載せます。

28坪でも伸びやかに。吹き抜けがつくる“抜け感”

写真左側にはリビングとタタミコーナーが少し見えていて、家族の居場所がゆるやかにつながっている雰囲気が伝わります。
階段は鉄の手すりで線を細くまとめ、吹き抜けの“抜け感”を邪魔しないように計画しています。

上部には高窓が並び、空間のアクセントにもなりますし、壁の圧迫感も感じず、床面積以上に伸びやかな印象になります。
梁の表情やペンダント照明の配置も、空間のリズムを整えてくれて、夜の雰囲気もきれいですね。

2階の階段ホールの奥には、ロフトへ上がるはしご階段がちらっと見えます。
限られた面積の中でも、視線の抜けと高さを上手に使うことで、小さくても広々と感じられる空間がつくれます。

コンパクトな家ほど、こうした吹き抜けや動線の工夫が効いてきます。これから家づくりを考える方にも、参考になれば嬉しいです。

仕事始め、28坪の吹抜を思う

今日から仕事始めでした。リフォームの設計を進めつつ、発注や家具工事の打合せも重なり、休み明けらしく一気に頭が“現場モード”に切り替わります。合間に「構造塾」のZoom学習も入れ、今年も学びと実務をつないでいきたいと思いました。

TN邸-ダイニング吹抜

【28坪でも、吹抜で“伸びる”空間】
写真は延べ床面積28坪のお宅の、ダイニング吹抜の一枚です。
コンパクトな家でも、吹抜を一か所つくると視線が抜けて、体感が大きく変わります。
高い位置から光が入り、昼と夜で表情が変わるのも吹抜の魅力です。
空気の流れ(暖かさ・涼しさが回る道筋)をつくりやすいのも利点のひとつです。
「広さ」は面積だけではなく、光と抜けで生まれるのだと改めて思いました。

【窓と照明、小屋裏エアコンのひと工夫】
吹抜を挟んで両側に木製サッシを設け、空間の一体感をつくっています。
見た目のアクセントになりつつ、空気が行き来する“抜け”としても働きます。
右上の小屋裏収納にはエアコンを置き、冷気を吹抜に落として回す狙いも持たせました。
手前のオープン階段には、照明を段違いに下げて、縦のラインをきれいに見せています。
コンパクトだからこそ、こうした一つひとつの工夫が効いてきます。
住み心地とデザインを両立するには、細部の積み重ねが大切ですね。

今年も学びを怠らず、段取りを整え、良い家を一棟ずつ積み上げていきます。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。

・コンパクトな間取りの質問などございましたら、公式LINEのチャットからお気軽にご相談ください。

仕事始め前の肩慣らしと、冬の澄んだ夜空

今日はお正月休みの最終日。明日からの仕事始めに向けて、肩慣らしも兼ねてモデルプランのデザインを考えていました。
構造的に無理のない間取りで、コストもかかりにくい「コンパクトな家」を前提に、シンプルにまとめてみました。

家は、ただ小さくすれば良いというものではありません。
細かなディテールを整え、動線や収納のバランスを詰めていくことで、30坪ほどでも十分に機能的で、心地よい住まいはつくれます。

むしろコンパクトな家だからこそ、余白の使い方や視線の抜け、光の取り込み方など、工夫が効いて面白い効果が生まれます。
これまでのお宅の中にも、延床28坪前後で「これは良いプランだな」と思える事例がいくつかありますので、またブログでもご紹介していきたいと思います。

20250103満月
こちらは昨晩、iPhoneで撮った月の写真です。
月を動画で写しながら露出を下げ、そのまま写真で撮ると、こんなふうに模様までしっかり写るようですね。

冬の空は、雲が晴れると空気が澄んで、星もスッキリ見えます。
寒くてずっと眺めてはいられませんが、きれいな夜空を少し見上げるだけでも、気持ちがスーッと整う感じがします。

明日からも、気持ちよく仕事始めしていきたいと思います。

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