自己研鑽を
今日は建築士事務所の管理講習会というものに行って来ました。
いろいろと興味深い話が聞けて良かったと思いますし、もっともっと勉強していかなくてはと思いましたよ。
改めてですが、建築士の仕事の大変さもしみじみ感じてきましたね。
「住」という部分での人の命を守る為のものづくりを任せられていることですから、大変なのは当然かもしれません。
そうした中で、大変なリスクを負って、でもお客様に喜んでいただけるものを実現しようと、努力しているのも確かです。
そういう建築士の立場のご理解もいただきまして、仕事を任せていただけたらと思いますね。
ときどき、設計士なんて紙に線を引くだけで商売になるみたいなことを言う人もいますが、その線1本引くにも、責任があるんですね。
線1本引くまでにも、いろいろと調査が必要だったり、そこでどういうものを建てるのがよいか、将来的にどうかというようなことまで、コンサルティング的な能力も必要だったりしますね。
ですから、その建築士の考え方、心の使い方までもが大切な要素になってくると思います。
建築士は、技術とともに人や環境に対する想いも自己研鑽していかなくてはいけないものだと改めて思いましたよ。