掛樋
こちらは、昨日ご紹介したお庭にある手水鉢です。
こういうものが、お庭を引き立てるんですよね。
水の流れる音が、静かに・・・でも雑音を消してくれるような・・・。
おもしろいのはこの「掛樋(かけひ)」の竹筒からにょきっと枝が2本出ているところ。
なんだかかえって、廻りの自然と馴染んで違和感を感じさせませんね。
こういう部分というのは、機能を持たせたものでもあるし、常に付け替えるものなんでしょうかね。新しい感じがしますから。
こういう遊び感覚みたいなところが大好きです。
日本の古くからあるものは、古いまま残していく部分と、新しくしていく部分のバランスがとてもいいと思っています。
現代の住宅のリフォームには、こういうセンスが欠けているかもしれませんね。
リフォームして長く美しく使っていけるような、そんな住宅のご提案をしていきたいものです。
お庭の奥行きの深さ緑の深さが
この手水鉢の趣をより深いものにしているのでしょうか・・・
写真を拝見するだけで
このお庭の空気が感じられます
ただ ただ ”いとおかし・・” です
森の森人さん昨日に引き続きご覧いただきありがとうございます。
お庭はやはり全体のバランスとか構成によるものなのでしょうね・・・。
良いものを見せていただくことは、大切ですね。