和室-3
こちらはもう一つ続き間としてある4.5帖の部屋です。この隣にタンス部屋が続きます。
和室を3部屋続きで作るという要望は、実はなかなか大変です。
和室というのはプラン作りの段階で、位置的なものや向きも特定されてきてしまうもので、
他の部分の間取りまでも、下手をすると使いにくいものにしてしまいます。
今回は、そのそれぞれの部屋に対する機能も含めて考えて、回遊性のある間取りとして
使い勝手も検討して作りました。
この家を見学された方の中には、LDKから2階まで一通り見て廻られてから、この和室群を見られて、まだこれだけの場所があったのかとびっくりされていました。
和と洋の住み分けがうまくまとまった好例の住宅となったと思います。