楽にいかない事
今日は、朝一番に店舗の看板取付を頼まれて工事に行ってきました。
営業開始時間の10時までに済ませる作業ということで、一気にやらないといけなくて、あれこれ不足がないように準備をして出かけましたが、なんとか滞りなく終了できました。
看板というのは、一番に落ちては困るので、取り付け方には間違いない方法でやらなくてはいけません。トンネル事故のようなことがあった矢先でもありますから、お店の人も心配するところです。職人も同じ考えで、これなら大丈夫という方法で取り付けました。
最初から決まっていることなら、下地でもなんでもしておけますが、後からやる仕事は現場を見て臨機応変に考える必要がありますね。グズグズも考えていられない機転の必要な仕事でもあります。
これまでも簡単に納まる現場もあれば、どうしようもなく難しい現場もありました。その難しい現場に直面するほど、鍛えられますし勉強にもなります。
何事もスムーズに無難に進むことばかりが良いわけではありませんね。いろんな障害があって、それを克服しようと思う時に心底から力が出るのだろうと思います。
忙しいときにいろいろ仕事が増えてきてしまうのですが、楽をさせていただけないところに、実は自分を甘やかさない良き働きがあるのかなと考えています。