階段を描く
今日は、土台伏せを行う予定でしたが、朝もすっきりしない空模様でしたので、大工さんと話して明日に延期しました。建て方までまだ時間があるので無理をせずに進めていきます。
今日は、明日お引渡しになる現場の残作業や片づけ清掃などを行いました。
撮った写真も整理できていないのですが、撮り残しが無いかなと思い、夕方近くになってからまた追加撮影。
中2階と階段の関係がわかる写真をと思い、脚立に乗って撮影してみました。広角レンズで撮っていますが、やはり人の見た目とは違います。現物に勝るものはないですね。
プラン作りは、敷地に対してどんなプロポーションで建てるかを考え始めますが、同時に頭に描くのが階段の位置と掛け方です。上下階の間取りを大きく左右しますからね。
昔の家って、階段が廊下の奥にあったり、仕方なく存在するようなイメージがありましたが、私はどちらかというと階段を表舞台に立たせます。
階段って家の機能の中でも一番面白い部分だと思いますから。そこが見せ場にもなりますよね。
階段は、最初に考えますが、実は施工図を描くのも最後まで悩んで書いています。さらっとできているように見えて、実は時間をかけて書いて作っています。とても大事なところなんですよ。