3.11
今日は、午前中で杭工事が終わり、午後から基礎屋さんが砕石の整地、電気屋さん設備屋さんが先行配管に。私は丁張作業に入りました。
今日は東北の大震災から3年目ですね。災害というのはいろんな教訓を与えてくれますが、たくさんの尊い命が犠牲になったことを肝に銘じて、生きているものたちが、人として賢くなっていかなくてはいけないと思います。
今日の産経新聞に、「釜石の奇跡」の片田教授と安藤忠雄さんの対談の記事が載っていました。防災教育の成果で釜石市の小中学生ほぼ全員が津波から避難したというのが釜石の奇跡です。
片田教授の防災3原則が「想定を信じるな、状況下で最善を尽くせ、率先避難者たれ」だそうです。心したい内容ですね。
こういう災害が起きると、防波堤を高くしろとか、海の近くに住んではいけないみたいな議論が多くてうんざりします。なんだか責任問題をうんぬんするだけで、教育にはなっていないですね。
もう一度、自然と向き合って、対処する作法を学ばないといけないのだと思います。
普段、日常生活を送っていると、ほんと何不自由のない世の中ですね。ついつい平和ボケにもなってしまいます。なので、民主党などのようなバカな政治家も存在するわけで…。
今一度、自然に対するだけでなく、国や社会のことも含めて、危機管理に対する平和ボケを改めていきたいと思うものです。