埋設物撤去
今日は、朝一現場に材料届け。その後、地盤改良の現場で、埋設物の引揚げ作業立ち合い。
午後は、毛矢の現場で一部家具工事が入るため、床の養生作業。今日も1日現場作業となりました。
地盤改良の現場の写真です。
基礎のベースのようなものが現れました。大型のパワーショベルで壊して取ることができました。
ちょっとわかりにくいのですが、大きな石をまとめて埋めてあるところがありました。砂地が混ざっていたので、おそらくわざと後から埋めたもののようです。
コンクリートの杭が出てきました。以前建っていた建物がコンクリート住宅でしたので、こんな杭を打ったのでしょう。さすがに抜くことはできないので、場所を測定して、鋼管杭が当たらないように打設することにしました。
出てきた残骸ですが、コンクリートと石と、ブロックなんかも出てきました。この作業に半日近くかかったので、杭打ちは今日では終わりませんでした。作業員さんにはご苦労かけました。
しかし、こういったいい加減な解体をするのも、安く請け負う、でたらめな会社だったのでしょう。やはり適正価格を大きく下回るようなものは、間違いなく、そのレベルの仕事しかしないという事ですね。
不動産屋に解体までさせて、更地で土地を買うというのも、こういう危険性が含まれるということになります。
土地を買うときは、解体費分を金額で値引いてもらって、工務店に解体を任せてもらった方が得策だと思いましたね。