良い仕事がしたい
今日は、家具工事の打合せ以外、多くの雑用に追われる1日でした。
現場に行きたくても行けない状況でしたので、監視カメラの映像で。
丸岡の現場は、型枠が外れました。
配管の位置に修正が必要と分かり、急ぎ連絡をして、夕方に設備屋さんが直しに行ってくれている状況です。
今朝まで、来週が雨続きのような天気予報で、土台伏せなどを今週に前倒ししようと朝から予定の練り直しをしていたのですが、今見たら来週のお天気が晴れに変わりました。
まあ1週間先の天気予報に文句を言っても仕方ないのですが…。忙しい時間がもったいなかったなと思うところ。
現場でも、塗装にかかろうとした材料が、梱包を開けたら傷がついていて、そういうクレーム処理にも時間をとられたり、予測できないことが、常に発生するものです。
今日、家具屋さんと話をしていて、少し仕事をセーブしていこうと思ってるとおっしゃっていました。私も同じですが、けしてお金儲けがしたいわけではないんですね。
良い仕事がしたいんです。
家具屋さん曰く、予算がないから安くしてほしいんだけれど、それでも良い仕事をしてほしいという話は、頑張って受ける。
でも、安くてしてほしいので、仕事も安い仕上がりでいいというのは、もう他でやってくれという気持ちだそうです。
全くその通りですね。
共感できる仕事仲間と、一緒に仕事をしていることが、ストレスを軽減させてくれます。
家づくりについて
今日は、10時からお客様来社打合せ。話し込んでしまって13時近くになってしまいました。最初の質疑事項に半分くらい使ってしまったかな。でも大事なことですからね。
家って、車みたいに完成した同じ商品があるわけではないので、難しいですよね。
ましてや、当社みたいに注文住宅で、これまで建ててきた建物も、どれも違いますし、参考にしてもらうのも難しいところです。
家を売りやすくするためには、標準化して、規格プランを作ってしまうのが近道なのですが、そういう創り方に私が気持ちが向かないのが一番の原因かもしれません。
どうしても、お客様それぞれに個性があり、好きなものも違うし、こう住みたいというのもあると思うと、その内容を聞いて、それに合わせて考えて作りたいと思います。
ただご要望は、とりあえず全部お聞きしたいのですが、全部叶えるのが最良というわけではありません。そこを、まとめる部分はプロにお任せいただきたいのです。
あれこれ、お客様の言うとおりにして作る工務店の建物が、あまりにひどくて、目も当てられないというのを見てきました。
何もかも詰め込んだ設計が、メリハリのない、どこも良いところが無く、つまらない作品になることが多いのです。
一番ポイントとなるメインの部分を素晴らしく作ったら、それ以外は案外、我慢するほどでもないくらいになるものです。
テレビでも、芸能人の立派なお宅が紹介されることがあって見ますが、良いものは全然ないですね。お金を掛ければいいわけではないですね。
人に見せるために作るわけでもなく、やはり住む人が、いかに気持ちよく過ごせる空間にするかが設計のポイントですね。
お住いになる、ご主人が、奥様が、ホッとできる空間であることが、大切ですね。
セルフレベリング工事
今日は、朝一にリフォームの現場。その後丸岡の現場へセルフレベリング工事の確認と左官屋さん打合せ。設備配管の確認。その後、二の宮の現場確認と大工さん打合せ。その後、お客様宅訪問。午後は、丸岡の現場養生確認。その後は見積作業でした。
こちら基礎天端下地にシーラーを塗ったところ。
レベリングを流し込んだ状態です。
お昼ごろに雨雲が近づく予報だったのですが、晴れてましたね。
それでも、ビニールで覆われて安心です。






