「Ash」木の温もりと、家族の距離感を大切にした住まい
今日は土曜日の施工事例として、
**「Ash」**をご紹介したいと思います。
こちらのお宅は、各部屋に木をアクセントとして取り入れた、
温もりのある住まいです。
外観は、黒を基調とした落ち着いた印象の中に、
木の素材感がほどよく加わることで、
やわらかさも感じられる佇まいになりました。
今回の計画の大きな特徴は、
1階の玄関近くに、お父様との同居を考えた個室を設けたことです。
玄関から近い位置に個室があることで、
日々の出入りもしやすく、
家族と同じ家の中で暮らしながらも、
自分の時間を大切にできる距離感になっています。
同居というと、どうしても一緒に過ごす時間ばかりを考えがちですが、
実際の暮らしでは、
「近くにいる安心感」と、
「それぞれの時間を過ごせること」の両方が大切だと思います。
このお宅では、そのバランスを意識しながら、
間取りを考えました。
ダイニングとキッチンは、コンパクトにまとめています。
毎日の食事や家事がしやすいように、
必要な動線を無理なく整理した空間です。
一方でリビングは、ダイニングキッチンと完全に一体にするのではなく、
少し分けながらも自然につながるように計画しています。
同じ空間の中にいても、
食事をする場所、くつろぐ場所、
それぞれの役割が感じられるようになっているのが特徴です。
また、2階にはセカンドリビングと寝室をまとめた空間を設けています。
家族の人数や暮らし方によって、
1階だけでなく2階にも居場所があることで、
暮らしに余白が生まれます。
家族が近くに暮らすこと。
でも、近すぎないこと。
そのちょうどよい距離感を大切にした住まいが、
今回ご紹介する「Ash」です。
木の温もりを感じながら、
家族それぞれが心地よく過ごせる家になったと思います。










