「ありがとう」という言葉
週末は、孫たちを預かって一緒に過ごしておりました。
会うたびに、話す言葉が大人びて、受け答えがしっかりしてきたりして、その成長を感じさせてもらいます。
そんな何気ない会話の中で、ふと聞こえてくるのが「ありがとう」という言葉です。
子や孫に対する愛情というのは、もちろん見返りを求めるものではありません。何かをしてあげたからといって、お礼を言ってほしいと思っているわけでもないのですが、それでも素直に「ありがとう」と言ってもらえると、なんとも嬉しいものですね。
そして、こうした言葉が自然に出てくるのは、やはり普段から親が感謝する姿を見せているからなのだろうなと思います。
子どもは、大人が思っている以上に親の姿をよく見ています。
「ありがとう」と言いなさいと教えることも大切かもしれませんが、それ以上に、親自身が周囲の人に感謝し、思いやりを持って接する姿を見せることが、一番自然な教育になるのではないでしょうか。
家族だけでなく、仕事で関わる人、ご近所の方、周囲で支えてくださる皆さんに対して、感謝の気持ちや「何かお役に立てれば」という気持ちを持って過ごす。
そんな大人の姿を見ながら育てば、きっと子どもたちの心も、自然と同じ方向を向いていくのだと思います。
今日は、特別に何かがあった一日のお話ではありません。
孫たちと過ごす中で、自然と出てくる「ありがとう」の一言から、改めて感じたことを書かせていただきました。
大人になっても、「ありがとう」と素直に言葉に出せることを、意識したいものです。


