GRAY|グレイの外壁と木の温もりがつくる、開放的な住まい
土曜日の施工事例です。
今回ご紹介する施工事例は、
グレイの外壁が印象的な住まい 「GRAY」 です。
外観は、シャープなストライプ状の外壁を全面に採用。
玄関ポーチの奥にはウェスタンレッドシダーの乱張りを合わせ、その他の装飾は極力抑えました。
グレイの持つ無機質で静かな表情と、天然木ならではの色の揺らぎ。
素材そのものをアクセントとすることで、シンプルでありながら印象に残る外観に仕上げています。
グレイと木。素材のコントラストを楽しむ外観
建物の形状もできるだけシンプルに。
縦方向のラインを強調した外壁と、大きく切り取ったような玄関ポーチによって、すっきりとしたファサードをつくりました。
ポーチの奥に見えるレッドシダーは、外から室内へと視線を導くポイントにもなっています。
日中はグレイの外壁がシャープに際立ち、夜になると照明に照らされた木部が暖かく浮かび上がります。
同じ建物でも、昼と夜で異なる表情を楽しめる外観です。
約7.5帖の吹抜けがつくる、数字以上の開放感
室内に入ると、外観のクールな印象から一転。
足元には、表情豊かなオークの無垢フローリングが広がります。
LDKの大きな特徴となっているのが、約7.5帖の吹抜けです。
上部に設けた窓から自然光が入り、吹抜けを通して1階へと光が降り注ぎます。
床面積だけを見るとコンパクトな住まいですが、高さ方向へ空間をつなげることで、実際の面積以上の広がりを感じられるLDKになりました。
木・白・黒をベースにしたシンプルなインテリア
インテリアも、外観と同じく素材を増やしすぎない構成です。
白を基調とした壁と天井に、オークの床。
吹抜け上部には木張りを施し、手摺や階段にはブラックを合わせています。
木の柔らかな表情の中に黒いラインを入れることで、空間全体を引き締めました。
特に鉄骨階段と2階の手摺は、視線を遮らず、吹抜けの開放感を損なわないようシンプルにまとめています。
コンパクトだからこそ、空間をつなげる
この住まいで大切にしたのは、単純に部屋を大きくすることではありません。
LDK、吹抜け、階段、2階の渡り廊下をそれぞれ独立させるのではなく、ひとつの大きな空間としてつなげています。
1階から2階へ視線が抜け、2階からはLDKを見渡すことができる。
家の中にいながら、家族の気配を緩やかに感じられる構成です。
コンパクトで機能的な間取りと、開放感のある大空間。
その二つを両立させた住まいとなりました。
昼と夜、それぞれの「GRAY」
自然光が入る昼間は、白い壁とオークの木目が明るく軽やかな印象に。
夜は照明によって木の色が深まり、昼間とは異なる落ち着いた空間へと変化します。
外観も同様に、昼はグレイの金属外壁が主役となり、夜は玄関ポーチのレッドシダーが印象的に浮かび上がります。
無機質なグレイと、温もりのある木。
異なる素材をシンプルに組み合わせることで生まれた、
「GRAY」
コンパクトさと機能性、そして吹抜けによる大きな開放感を備えた高性能住宅です。









