見た目だけでなく、この先の安心につながる外壁リフォーム
今日は、外壁リフォームを行っているお客様宅へ伺い、外壁塗装完了のあとの、中庭のデッキ工事など、エクステリア工事について打合せを行ってきました。
現在、外壁塗装は仕上げに向けて作業中で、完了までには、あと1週間ほどかかる予定です。
今回の建物は、ガルバリウム鋼板の外壁です。
ガルバリウム鋼板そのものは耐久性の高い素材ですが、外壁のリフォームでは、表面をきれいに塗り替えるだけでなく、防水についても、あらためて確認する必要があります。
板金外壁は、さまざまな部材を重ね合わせながら納めていくものです。そのため、万が一、重ね部分や取り合いから雨水が外壁の内側へ回った場合にも、透湿防水シートの上を通して外へ排出させる、二次防水まで含めた考え方でつくられています。
ただ、今回の建物では、入隅部分から雨水が内部まで侵入していた箇所がありました。
そこで今回は、同じような納まりとなっている部分をすべて確認し、安全を見込んで、すべてにコーキングを施して、雨水の侵入経路をできる限り絶つ工事も併せて行いました。
今回、きれいに塗り替えることも重要ですが、こうして見えにくい部分にもしっかり手を入れられたことのほうが、この先の安心につながる大切な工事だったように思いますし、それがお施主様の、真のご希望だったかと思います。
外壁の色は、これまでの「いぶし銀」から、今回はマットブラックへと塗り替えています。塗りムラもなく、綺麗に仕上がっています。
塗膜の耐久性だけを考えると、艶のある塗装のほうが有利な面もあるかもしれません。しかし、建物は単体で存在するものではなく、街並みや周囲の景観をつくる一部でもあります。
光沢の強いブラックでは少し主張が強くなりますが、艶を抑えたマットブラックにすることで、落ち着きのある上品な外観に仕上がっていくと思います。
今回は、外壁に付属している部材も、塗装できるものはできる限り一緒に仕上げてもらっています。壁に取り付けられたポストの投函口も、まるで新品のようにきれいになりました。
外壁塗装の完了までは、あと1週間ほど。その後、足場を解体し、中庭のデッキや外まわりの工事へと進んでいきます。
すべての工事が整ったときには、新築のお宅のように生まれ変わった姿をご覧いただけるのではないかと思います。
夜に浮かび上がる、GLOWの表情。
昨晩、越前市の「GLOW」にお伺いし、外観のライトアップ写真を撮影させていただきました。
建物の写真は、昼間の明るい時間に撮ることも多いのですが、夜の表情はまたまったく違った魅力があります。
少し薄暗くなりかけた時間帯から撮影に入り、空の明るさが少しずつ変わっていく中で、シャッタースピードを調整しながら何枚も撮影しました。
今回もマニュアルで撮っているため、明るさの調整だけでなく、ピント合わせもなかなか難しいところです。
特に夜景は、建物の輪郭や照明の明るさ、空の色のバランスによって印象が大きく変わりますので、実際には何枚も撮りながら、ちょうどよい一枚を探していくような作業になります。
今回あらためて感じたのは、建物そのものだけでなく、外構と照明が加わることで、住まいの表情が大きく深まるということです。
外構と外構照明は、「ソルナ・ガーデン」さんにお任せしました。
塗り壁に当たるアッパーライトは、壁面の表情を美しく浮かび上がらせるだけでなく、軒天までやわらかく照らしてくれています。
また、格子フェンスの前に植えられた植栽にも、低い位置から明かりが入ることで、昼間とは違う奥行きが生まれていました。
単に明るくするための照明ではなく、建物や植栽の見せ方まで考えられた照明計画だと感じます。
特に印象的だったのは、庭のシンボルツリーであるオリーブの影です。
ライトに照らされた枝葉の影が、お隣の建物の外壁に映り込み、まるで借景のような美しい景色をつくっていました。
これは、狙ってつくるというよりも、建物と外構、照明、そして周囲の環境が重なって生まれる偶然の美しさでもあります。
こういう瞬間に出会えるのも、夜の撮影ならではだと思います。
昼間の外観は、素材や形、全体のバランスがよく見えます。
一方で夜の外観は、照明によって必要な部分だけが浮かび上がり、建物の陰影や奥行きがより印象的に見えてきます。
住まいは、日中だけでなく、夜に帰ってきたときの佇まいも大切です。
玄関の明かり、壁を照らす光、植栽に入るやわらかな灯り。
そうした一つひとつが、暮らしの中で「帰ってきたな」と感じられる安心感にもつながるのだと思います。
今回の撮影を通して、建物と外構、そして照明が一体となることで、住まいの魅力はさらに引き出されるのだと、あらためて感じました。
夜に静かに浮かび上がる「GLOW」の表情。
昼間とはまた違う、落ち着きと美しさのある住まいになったと思います。
お庭に小さな遊び場ができました
今日は午前中に、人工芝の敷き込み作業に伺ってきました。当社のお客様からのご紹介で、お庭にインターロッキングの見切りを入れ、下地を整えて、人工芝を納める工事です。小さなお庭でも、手をかけると使いやすい場所に変わります。
■下地が整ってこそ、仕上がりが決まります
前々日に、外構屋さんに見切りの固定と、砂入れ、整地まで行っていただきました。
昨日は強い雨の日でしたので、無理に施工せず、今日に延期しての作業となりました。
人工芝は、ただ敷けばよいというものではなく、下地の平らさがそのまま仕上がりに出ます。
最初に防草シートをしっかり敷き詰めて、草が出にくいようにしてから、人工芝を敷いていきました。
■斜めの境界に合わせるための工夫
今回のお庭は、境界が斜めになっている変形の敷地でした。
そのため、建物に対してきれいに平行を出しながら、2m幅の人工芝を2枚並べ、まず継ぎ目をきちんと合わせました。
そのうえで、斜め部分を現場に合わせてカットしていきます。
人工芝は裏側から切る必要がありますので、境界の塀に沿ってガムテープを接着面を上にして置き、その上から人工芝を押さえて、裏に付いたラインを目印にカットしました。
ちょっとした工夫ですが、こうすることで斜めのラインにもぴったり合わせやすくなります。
■見た目の向きも大切にしました
人工芝には、芝の毛が寝ている向きがあります。
向きを合わせないと、同じ材料でも色の見え方が変わって、継ぎ目がはっきり分かってしまいます。
また、室内やデッキから見た時に、ふわっと立って見える方向にしてあげると、より自然できれいに見えます。
こういう部分は、完成してから大きく目立つところではありませんが、使う方の目線に立つと大事なところです。
お子様が外で遊べる場所として、連休中にも使っていただけそうで良かったと思います。
小さなお庭でも、下地や納まりを丁寧に考えることで、暮らしの中で使える場所になります。家そのものだけでなく、外まわりも含めて、日々の暮らしが少し楽しくなるお手伝いができればと思います。
■明日から当社もゴールデンウィーク
ライフ・コアデザインオフィスは、明日から連休に入らせていただきます。お住まいのことでご連絡が必要な場合は、公式LINEよりお願いいたします。














