クールで清潔感のある水まわりに。昼白色照明の事例紹介
今日は、昼白色の照明を使った場合の事例をご紹介したいと思います。
こちらの住まいでは、洗面スペースもユニットバスも、どちらも昼白色の照明で計画しています。
写真は日中に撮影したものですが、ハイサイドライトから入る自然光と、天井の昼白色の光の色味が近いため、外からの光と室内の照明が自然につながって見えるのが特徴です。
コンクリート調のカウンターと石のボウル、黒の建具枠といった少しクールな素材感とも相性が良く、全体としてシャープでスタイリッシュな印象にまとまっています。電球色のような“ほっこり感”よりも、清潔感やスッキリしたかっこよさを強めたいときに、昼白色はとても効果的です。
また、洗面や浴室は、顔色をチェックしたり、汚れ落ちを確認したりと「見え方」が大切な場所でもあります。昼白色のすっきりした光は、肌の色やタオル・衣類の汚れなどが確認しやすく、実用面でもメリットがあります。
この事例では、そうした機能面とデザイン面の両方を意識して、昼白色を選択しました。実際の空間は、爽やかで清潔感のある雰囲気に仕上がっており、お施主様のご希望に合ったものに出来上がりました。
福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。
電球色+温白色でつくる、明るく心地よい照明計画
今日は、「電球色だとちょっと暗く感じる…」という方に向けて、
電球色と組み合わせながら温白色を取り入れた照明計画の実例をご紹介したいと思います。
まずはこちらのユーティリティーの写真です。
天井のダウンライトは温白色を採用していますが、右のちらっと見えるLDK側は電球色になっています。
もう一枚は、奥のユニットバスが電球色で、手前のユーティリティーが温白色の組み合わせです。
色味の違いは分かりますが、電球色と昼白色ほどの強いコントラストにはならず、空間としては自然につながって見えると思います。
このお宅では、
- キッチンのダウンライト:温白色
- ダイニング上のペンダントライトと、天井の細長い吹き抜け部分のペンダント:電球色
という風に、同じ空間の中で色温度を使い分けています。
料理をするキッチンは、手元がはっきり見える温白色。
食事を楽しむダイニングは、少し落ち着いた雰囲気になる電球色。
役割に合わせて色を変えることで、どちらも使いやすく、心地よい明るさになっています。
温白色のイメージとしては、
- 電球色より少し白くて、自然な明るさがある
- 昼白色ほどクッキリし過ぎず、柔らかさも保てる
- 家事やデスクワークなどの「作業用照明」としても使いやすい
という、万能タイプの色だと感じています。
照明を多灯使いする場合は、
- メインのダウンライトやベース照明を「温白色」に
- 間接照明やスタンドライトを「電球色」に
という組み合わせもおすすめです。
シーンに応じて点ける照明を変えるだけで、同じ空間でも「明るく家事モード」と「落ち着いたくつろぎモード」を切り替えられます。
すべてを調光・調色機能付きの器具にしたり、シーンコントローラーで一括操作する方法もありますが、その分コストは高くなります。
ライフ・コア デザインオフィスでは、できるだけコストを抑えつつ、電球色と温白色を上手に組み合わせた照明計画をご提案しています。
「明るさはしっかり欲しいけれど、オフィスのような白さはちょっと…」という方には、温白色をベースにしたプランもご用意できますので、打合せの際にお気軽にご相談ください。
福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。
中間気密測定でC値0.06。越前市の現場レポート
今日は、越前市の現場で「中間気密測定」を行ってきました。
当社では、完成時だけでなく、工事途中の段階でも全棟で気密測定を行い、気密工事に抜けや漏れがないかを確認しています。
今回の現場では、新しくお付き合いする電気工事店さんに入っていただいていることもあり、外壁を貫通する配管まわりの処理について、ひとつひとつレクチャーをしながら進めてきました。
そのうえで、外壁の貫通部がすべて終わったタイミングで測定です。
写真のように、専用の送風機と測定器を窓にセットし、建物全体をわざと減圧して、どのくらい「空気の逃げ道」があるのかを調べます。
測定結果は C値=0.06cm²/m²
結果は、相当隙間面積C値が 0.06cm²/m²。
延床約153㎡の建物で、家全体の隙間の合計が 9.3cm² という数値でした。
イメージとしては、名刺1枚の5分の1ほどの大きさの穴しか開いていない、というレベルです。
測定機器の評価でも、最高ランクの「☆☆☆(超高気密)」に分類される結果でした。
室内をぐるっと確認すると、仮設で付けている玄関ドアまわりからは、やはり少しだけ空気の漏れを感じましたが、それでもこの数値。
現時点では十分に「合格」といえる内容です。
なぜ中間でも測定するのか
気密測定というと「一度だけ測るもの」と思われがちですが、実は完成後よりも、この中間の段階での測定がとても大事です。
レンジフードやエアコン、各種換気設備が付いてしまうと、その機器まわりから多少の漏気が出て、数値はどうしても悪化します。
そのため、本来の構造体・躯体そのもののポテンシャルを確認するには、中間の段階で一度しっかり測っておく必要があります。
もちろん当社では、最終確認として完成時の気密測定も必ず実施します。
中間だけ測って「良い数字が出たからそれでよし」では、本物とは言えません。
気密が良いと、暮らしも変わる
私たちがここまで気密測定に力を入れているのは、数字のためではなく、暮らしのためです。
- エアコンの効きが良くなり、少ないエネルギーで夏も冬も快適に過ごせる
- 部屋ごとの温度差が少なくなり、ヒヤッとする場所が減る
- 設計通りに換気システムが働き、家中の空気がきちんと入れ替わる
こうした「すみごこち」の部分は、図面だけではわかりません。
実際に測定をして、数値として確認しながら家づくりを進めることで、ようやく安心してお引き渡しができると考えています。
今回の現場も、この調子で仕上げまでしっかりと進めていきます。
完成時の気密測定の結果も、またこのブログでご報告できればと思います。
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