基礎の精度を決める、墨出しとアンカーボルト
今日は坂井市の現場で、基礎の立ち上がり位置を決める墨出しと、基礎と土台をつなぐアンカーボルトの配置・取付を行いました。完成すると見えなくなる部分ですが、建物の位置や構造に関わる大切な工程ですので、一つずつ確認しながら進めています。
■レーザーを使って、立ち上がり位置を正確に
立ち上がり型枠の位置を決める墨出しは、私のほうでレーザー墨出し器を使って行いました。
残念ながら、作業に集中していて写真を撮り忘れてしまいました。
昔ながらの丁張に糸を張る方法もありますが、屋外ではどうしても風の影響を受けます。
下げ振りを使う場合も、わずかな揺れが出ることがあります。
レーザーなら基準となる位置をはっきり確認できるので、私はこの方法で位置を出しています。
基礎屋さん任せにせず自分で行うのも、ここは建物の精度につながる大切なところだと考えているからです。
■アンカーボルトも図面どおりの位置へ
続いて、基礎と土台をしっかりつなぐためのアンカーボルトを配置していきます。
アンカーボルトは、構造計算や図面で定めた位置を確認しながら取り付けていきます。
特に建物を支えるうえで重要な部分ですから、「だいたいこの辺り」というわけにはいきません。
今日の段階で配置と取付を行いましたが、これで終わりではありません。
立ち上がりの型枠が組まれたあとに、位置や高さなどをもう一度確認して回る予定です。
■手間をかけても、自分で確認する理由
こうした作業も外部に任せれば、私自身の手間はずいぶん減らせると思います。
それでも、できるところは現場に入り、自分の目で今どうなっているのかを確かめたいと思っています。
図面を描いた者が実際の現場を見ることで、図面と施工がきちんとつながっているかも確認できます。
そして、気になることがあれば、その場で確認し、必要なら修正することができます。
家づくりでは、完成してしまうと見えなくなる部分がたくさんあります。
だからこそ、お客様の代わりに現場を見届けることも、私たちの大切な仕事の一つだと考えています。
■まとめ
明日以降は立ち上がり型枠の施工へと進んでいきます。アンカーボルトについても、型枠が出来上がったところでもう一度確認します。地道な作業の積み重ねですが、こうした一つひとつを大切に進めていきたいと思います。
家づくりの構造や現場について「ここはどうなっているの?」という疑問がありましたら、公式LINEからお気軽にご相談ください。




