置き床
今日は、朝から現場でユニットバス施工や電気屋さん、板金屋さんと打合せ。そのほかは設計作業と見積作業を行いました。
最近特にそうなんですが、家のプロポーションを考えて、全体の高さを低く抑えるように努めています。それがとても心地よくなりますから。
ただそのため、配管のやりくりがとても重要になってきます。
設計でももちろん寸法や配管の流れなどの検討はしていますが、やはり現場で細かい検討をしなくてはなりません。
それで、電気屋さん設備屋さんには大変ご苦労をおかけしております。ただ、まったく考えてない設計士もいますので、そこは大きく違うと自負しておりますが。
昨日、京都の親戚のお宅にお伺いしました。京の町屋とよく言われる細長い家ですね。プライバシーもあるので、写真はあまり公開できないですが、趣のある小さくて落ち着きのあるお宅でした。
部屋の中は暗いのですが、外に見える小さなお庭が明るく目に入るので、見ているものが明るいと気持ち的に暗い思いがしません。
こちら、めずらしいので撮らせていただきました。「置き床」ですね。
元々床の間のスペースが無くて、落とし掛けと掛け軸が吊るせるようになっていたのですが、こちらの置き床は、古道具屋さんで買ってきたものだそうです。
京都には、こんな変わったものも売ってるんですね。畳の上に置いても違和感が無い。
使い古されているのもいいのかもしれませんが。造ってみたいなと思いましたね。
京都にご縁があり
今日は、平日ですがお休みをいただきまして、昨年他界した石川の実家の父の納骨に、母と兄と一緒に行ってまいりました。
最初に西本願寺にお参りに行き、その後納骨堂へ行きました。今日はあいにくの雨でした。
こちらが西本願寺の納骨堂。ここに実家がお世話になっている福井の長慶寺さまの納骨場所があって、そこへ納めさせていただきました。
実家は石川県の山中温泉なんですが、もともと福井にご縁があったんだなと思います。
その後、今度は東本願寺へ伺いました。
こちら、東本願寺正面の御影堂門です。最近また化粧直しされたようでとてもきれいでした。
実は、こちらの門にもご縁がありまして、今回改めて見に行ってきたのです。
実家の母方の祖父が宮大工だったのですが、こちらの門を再建する際に、石川県からたくさんの弟子を連れて行き、工事に携わったのだそうです。120年くらい前の話です。
最近になって、古い大きな図面が物置から見つかって、それがこちらの門の姿を詳細に描いた図面だったそうです。
かなり痛みがあって、京都の専門の修復屋さんにかけているのだそうですが、母の祖父が書いた大事な形見として、出来上がったら大切にしないといけないと思っています。
母の祖父の後継者はいなかったのだそうですが、大工の血を引く家柄父のもとに実家の母は嫁ぐことになり、結果私が大工ではないですが、建築の道を進んでいるという継続した流れが続いているんです。
本当にご先祖様のお蔭だと、心から感謝いたします。
飾りを楽しむ
今日は、税務調査。現場打合せと作業。その他発注作業と設計作業を行いました。
税務調査は午後も予定していたのですが、早く午前中で終了しました。これも10年の区切りに見ていただいてよかったと思っております。税務署員さんもとても良い方で、これからもがんばってくださいねと励ましの言葉をいただき、大変嬉しかったです。
私の事務所も、飾り物が置いてあって、それも見学会で使用するお話をさせていただきました。
家も住んでいるとすぐゴチャゴチャしてしまうものですが、飾る場所だけでもちょっと小奇麗にしておきたいものです。
こちらは、タタミコーナーとダイニングを仕切る格子ですが、デザインも工事中にデザイン案をお出しして決めていきます。
あみだくじのようなもの、林をイメージしたものもありましたが、やはりちょっとなにか飾りたいというご要望で、これまでに作ってないデザインを最後にお出しして決まりました。
こちらの飾り物は、手持ちの小さいものばかりになってしまいましたが、もうちょっと大きいもの、長いものも飾れるようになっています。
シンプルなデザインですが、実は作るのが難しいんですよ。
真四角の場所なら箱に組んで差し込むのですが、上が斜めになっていますから、ピッタリに合わせては入りにくいんです。なので、柱の方から板を順番に取り付けて、斜め部分を最後に納めます。
施工図もそのように書いて、釘を打つ場所もなるべく隠れるように組んでいけるよう考えています。
これも大工さんとの阿吽の呼吸ですね。出来てしまうとそんな苦労はわからなくなるのですが。
飾るものは、ぜひ定期的に変えることがインテリアを楽しむ秘訣ですね。







