木工事に入ります
お天気が不安定になっておりまして、現場の予定もそれに合わせて繰り上げて進める段取りをしています。
明日とあさって、なんとか天気が持ちこたえてくれるといいのですが、明日から土台伏せを行う予定です。
大工さんが入ると、現場もいよいよ活気づく思いです。
6月8日の建て方に向けて頑張りたいと思います。
頑張りどころ
昨日打ち合わせで、市内の足羽に行くことがあったのですが、実は結婚前に住んでいたのが足羽だったので、とても懐かしく感じました。
18年前になりますが、当時、お寺の離れを借りて住んでいました。
6帖一間でに小さな流しとトイレ(汲み取り)があるだけの古いボロボロの建物でしたね。
そこに住み始めたのが、福井で就職してから3年目のこと。
最初家賃が3万円のアパートから、翌年2万円の借家に移り、その後に入ったのが1万円のこの離れでした。
エアコンもないですし、冬は寒く、夏は暑いという厳しい建物でしたが、それでも過ごした5年間が、とても懐かしく思い出に残っています。
こういう場所を選んで住んだのも、実は自分に厳しくしようと考えたからですね。
親元に居た頃は、何不自由なく暮らしていたと思います。
けれど、その甘い考えから抜け出さないといけないんだと思いましたね。
あえて不便で、ハングリーな状況を自分に置いて、建築の勉強をしました。
設計事務所も夜は10時が定時みたいなものでしたし、休日出勤も当たり前のようにある中、塾には当然行けないので、独学で勉強して1級建築士の試験に臨みました。
苦しい中やりましたが、1年目は不合格。もちろんあきらめずに、2年目も同じく独学で、
夏はねじり鉢巻きをして勉強した思い出があります。その甲斐あって合格しました。
そんな思い出の場所は、もう無くて、きれいなお庭になっています。
でも、その場所は自分を育ててくれた大事な場所として、今でも感謝の気持ちが湧きます。
人間は人生の中で、いくつか頑張りどころがあると思うのです。
それをやはり逃げないでぶつかっていくことで、道が開けるし今現在があるのだと思います。
いろいろ苦労を乗り越えてきてこそ、いろんなことにも立ち向かっていけるんですね。
ちょっと思い出話になりましたが、私の大切にしている1ページでした。
お返しなんです
昨日も堅苦しい話を書いてしまったんですが、「思想」っていうと難しい感じを受けるかもしれないので言い直しますと、単純に言って「想い」ですね。
何事を行うにも、想いって大事だなということをお伝えしたかったんですね。
どんなに良いことをしていても、その時自分の心にあるものが自分のためだったりすると、
実際には良い結果を生まないということです。
これは政治家に限らず、企業であれ、人間関係すべてに言えることだと思います。
どんな心で行っているのか…。常に自分に問いかける必要があると思っています。
私も、大学を出てから仕事について25年くらいになりますが、最初は苦労の連続でした。
なにかというと、とにかく仕事ができないから自分が情けなくなるんですね。
本当にこの仕事を一生やっていけるのかと、へこみながら仕事を続けた覚えがあります。
最初3年くらいがほんとつらかったですね。
それでも使っていただいて、仕事をさせていただいて、仕事で勉強しながら今日にきております。
正直言って、皆さんのおかげですね。いまこうして仕事が好きになって、毎日が楽しく進められて…。
実はもういただいているんです。先日もお話しした通り、報酬は先にいただいている。
ですから、お返しの気持ちでさせていただくんです。
これ以上、欲を言っては罰があたります。
そんな想いがあるからこそ、依頼していただける皆様には、精一杯やらせていただくのが当たり前になってきているんですね。
けして禁欲的ではなく、むしろ自分でも素敵だなという家が作っていければ、これはいい欲だと思いますね。
そんなこんなで、ときどき厳しいことも書きますが、こういう想いで世の中を見ているということで、どうぞこれからもよろしくお付き合いください。

