納得しにくい話
今日は午後から「福井の家」研修会というのに参加してきました。
「福井の家Ⅰ型」というのと「福井の家Ⅱ型」というのがあるそうなのですが、いまひとつ何が良いのかわからないプランで、ポイントがつかめませんでした。
講師の方も、断熱材は100ミリも50ミリも変わらないといって、開口部が問題との事。
それでサッシの部分に障子もしくは断熱材を入れた建具を入れるようにするというのですが、
確かに断熱効果は上がるでしょうが、写真でもサッシは結露だらけ。「それを拭くぐらい問題ない。」とのこと。
日中は障子など開け放って太陽光を取り込むというのですが、日中共稼ぎのお宅はどうするのか?そんな条件の良い環境が全てにおいて望めるでしょうか・・・?
そのほか、県産材の杉を使うことのお話ですが、通常構造材の中の梁材は松系のものを使うのが一般的ですが、ここにも杉を使うようにスパン表なるものを作って、条件に応じて梁のサイズが割り出せるものを県のほうで作られたようです。
これも、実際にはその評価に値する材料が供給できる状態にはなっていないようです。
県産の杉を使うことが外材を使うより、輸送費の節減で二酸化炭素の削減に貢献するそうで、たしかにそうなのかもしれないし、協力したい気持ちが無いわけではないのですが・・・。
杉を使う理由が、それだけでなくて、ほんとうに機能的に梁材にも使うといいんだという話でもありませんし。納得しにくい話です。
いったいこういう仕事の仕方を民間でやっていたら間違いなくつぶれるだろうと思うようなことばかりですね。
残念ながら、がっかりして帰ってきた話で申し訳ございませんが、ほんとうに意味のある価値のある家造りを、曲げずに進めていきたいと改めて思ったしだいです。
終わりと始まりと・・・
今日は午前中に、完成建物のお引渡しがございました。
鍵もお渡ししましたので、いつもは現場で打合せをしても、お客様をお見送りしていたのが、今日はお客様に見送られて、現場を後にする形となります。
ちょっとさびしいような感じですが、これからが新にOBのお客様のお仲間として、大切にお付き合いをさせていただきたいと思っております。
午後からは雨になってしまいましたが、合羽を着て基礎工事中の作業と、その後これから始まる解体工事前の仮設住居のための仮設設置のお風呂とトイレの上に仮設の屋根をかける工事をしました。
16時ごろから始めて、20時になってしまいましたが、なんとか雨に当たらずにトイレに行けるようにさせていただきました。
普通大工さんを呼ばないと出来ないような仕事ですが、相棒の平さんがいてくれるので、なんとかやってしまうことが出来ました。
今日も一息つく間もありませんでしたが、仕事が一段落したら次があるというように、続いていることが感謝ですよね。
終わりと始まりを常に繰り返し流れていきながら、成長させていただいていると思います。
Hs邸 タタミコーナー

Hs邸のキッチンから見たタタミコーナーです。
食事を作りながら、子供たちがタタミコーナーで遊んでいるのを見守っている風景が目に浮かぶようです。
明日がお引渡しで、夜の雰囲気を最後に写真に撮らせていただきました。
やはりお客様と共に考え作ってきた家で、感慨深いものがありますね。

