納まりの検討
今日は雨になるかと思いきや、今晩から明日の朝にずれ込んだようですね。
午前中は現場で材料の搬入や、筋交金物のチェックと、板金の納まりの打ち合わせをしました。さっそく今度は、細かい納まりの検討です。
当社の設計は、どうも普通の形をしていないので、いろんなところで納まりの検討が必要になります。納まりというのは楽をすればあんまり考えなくても済むのですが、そこを楽しないところが、当社の考え方です。
まずはいかにデザインよく気持ちよく納めるか。そして施工的にもきちんと納まること。
もちろん設計の段階で考えてはいるのですが、現場に入って再度検討を行います。
よく設計士の書くデザインで無理が感じられるものがあります。これはのちのち問題が発生する場合がありますから、やはりメンテナンス的に無理のないように納めなくてはいけません。
設計と施工と両方携わるからこそできることですし、サラリーマンではそこまで時間がかけられないでしょうね。無駄に時間を使ってはいけませんから・・・。
自営となって自分が腹をくくれるからこそ思い切って造れる家づくりが、他社ではできない大きな差別化でありますね。