住宅履歴について
今日は住宅履歴情報サービスについての説明会に金沢まで行ってきました。
参加人数が少なく、まだまだ認知度が少ないのかなと思います。
今回はFPコーポレーションが作ったサービスで「うちログ」というもの。
実際の住宅所得者とサポート事業者(工務店側)のそれぞれが使える仕組みのものでした。
履歴という情報も、お金を払って管理していく時代なんでしょうか。
もちろん大切と思う反面、ほんとに生きた使い方をするには、お客様も工務店側も、
かなり手をかけていかないといけないなと思いました。
今、長期優良住宅ではこうした履歴を30年間残すことが義務付けになっているようで、怠ると30万円以下の罰金や認定の取り消しにもなるそうです。
しかも、こういった仕組みを第三者機関に委託してID番号をとることが必要になるとか。
このあたりの話を聞くとだんだん嫌になってきますね。
自分の家のことでなんでそんな干渉されないといけないのかと思ってしまいませんか?
私はどうも押し付けられることが嫌いな性格なので、そう思ってしまうのかもしれませんが。
純粋に良いことだから参加しようという思いも冷めてしまいそうです。
日本人ってこういうところが堅苦しくて、センスがありませんね。
特にお役所の上のほうの人は・・・。
法律や規則でガチガチにしないで、こうしたらもっといいよという発展性を含めた、柔軟な指導をお願いしたいところですね。