C値0.092

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中に気密測定。午後は、お客様宅で敷地調査。夕方にリフォームのお客様宅が完了したので、最後のご挨拶に訪問でした。その他は設計作業とエアコン工事の段取りなどでした。

松岡の現場で完成気密測定を行いました。

先日、日本住環境さんが、換気風量測定をしたときに、この家はかなり気密出ますよと言っていたのですが、その通りで、なかなか普通に測定してもエラーが出て測れない状態でした。

仕方ないので、最初10㎝2の穴を空けて測定したのですが、それでもエラーを連発するので、さらに10㎝2増やして20㎝2の穴を空けて測定しました。

高さ10㎝×幅が2㎝の穴ですね。測定を始めると、当然ここから凄い風が入ってきました。

結果、こういう数値が出ました。

上段の数値αAが隙間面積で、28㎝2です。これから20㎝2減にしないといけないので、8㎝2ということになります。穴にすると2.8㎝角ですね。家じゅうで。

Sの相当延べ床面積は間違った数値を入れてしまいまして、実際は86.18㎡でしたので、8㎝2÷86.18㎡で、相当隙間面積C値は、0.092㎝2/㎡ということになります。

ほぼ隙間は無いといってもいいくらいです。この性能が、大きく住まいの快適性につながります。

 

YouTubeなどで、C値を突き詰めてもしょうがないと言っている人もいます。たぶん、それ以上が難しいんだろうと思いますが。

その方の作っている住宅を調べると、作る家にランクがあるようで、価格の高い最高レベルの家はC値も高く(0.3)、標準レベルや安いレベルの家はそれより低い数値(0.45)となっていました。

当社では、価格の高いとか安いとかで手を抜いたりしません。全部同じ対応をするのが本当ではないでしょうか。

 

ちょっと脱線しましたが、またひとつ肩の荷が下りました。本当に良かったです。

明日は、クリーニングが入るのと、鏡工事。後はウッドデッキ工事の完成です。

2022年06月02日(木) 18:58 | カテゴリー: 家の性能について, 日記, FP工法   パーマリンク| |

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