標準化について

今日は、FPグループ北信越の企画で、新潟の上越まで勉強会に行ってきました。建築家の伊礼智さんの講演と、新建ハウジング取締役の三浦祐成さんの講演です。

伊礼さんは、小さな住宅の設計で、すばらしい作品を多く作られている方です。今回直接お話を聞くことが出来て、とても納得しながら勉強させていただきました。

居心地のいい空間を、寸法をおさえながら作り込んでいらっしゃいます。その寸法は、これまでに様々な建築を見ながら、心地いい寸法を学んでこられた経過もお話いただきまして、ただいきなり出来たわけではないということも共感を覚えましたね。

お話の中で、「これも標準化しました。」という「標準化」という言葉が何度も出てきました。実は標準化というと、私どもはハウスメーカーの規格住宅みたいで、どちらかというと嫌う言葉なのですが、あとで三浦さんも解説してくださったのですが、これはプロとしての仕事の証だと。

本当に考えに考えて、これがベストだというところまで練り上げたものが、ここでいう「標準化」なんですね。

もちろん標準化することで、各納まりが良くなり、仕事としても職人さんにもわかりやすくなり、きれいに納められるようになる。ひいてはローコストにもつながるという話でもあります。

実は、こういう作業は設計をする者にとって、あたりまえにやっていることで、当然ながら当社でもいろんな部分で標準化がはかられています。このことについては、職人さんや大工さんとは話し合いますが、お客様に尋ねる部分ではありません。まさに任せていただくというプロの仕事の部分ですね。

そういう標準化があってこそ、当社でも高い性能維持、気密測定でもトップレベルの数字が出せるようになっています。ある意味、安易に変えられない部分でもあります。

標準化を進めるということは、どんどんレベルアップをはかっていることなのですね。

今度から胸を張って言い切ってもよい言葉だなと感心しながらお聞きしたお話しでした。

土間シート/気持ちが映る

今日は、午前中ベースコンクリート用の型枠の施工があり、午後から土間シートを伏せてきました。

もう鉄筋が組める状態になりました。明日は外構工事が入り、鉄筋組立は土曜日の予定です。

 

さて話は変わりますが、先日ですがNHKのプロフェッショナルに高倉健さんが出ていたので見ました。

ご自身はとてもストイックでありながら、周囲のみんなにやさしい気遣いのできる、とても素敵な俳優さんです。

新作の映画を作るにあたって、ひとつだけ出した希望が、若いスタッフを参加させてほしいという事でした。映画作りの大切な部分を、継承していってほしい願いからでしょう。

とてもすばらしいと思います。若い人は若い人たちだけでとか、年配は年配の人たちだけでというのは、実はあまり進歩しないように思います。

世代のギャップがあり、ぶつかり合いながら、でもそこでお互いを尊重し合って一つの目標に向かっていくことで、新しいものが生まれるような気がします。ただもちろん、それぞれに相手を受け入れる度量が必要ですが・・・。

高倉健さんのインタビューの中で印象に残ったのは、「気持ちが映る」という言葉。映画ってバカにしてはいけない。たしかに役者の気持ちが写るものなんだと思います。

良い映画というのは、主人公に感情移入できるものだと思います。俳優さんが気持ちを込めて演技して、それが映るんだと思いますね。

私ども建築をつくる者も、お客様の気持ちにどれだけ入っていけるかというのが、とても大事に思います。そうしないと、お客様にとってのご希望の家になってくれないから。

そういう意味では、ストイックに自分を抑えて、自分を真っ白な状態にして設計や工事に挑むことが、建築に携わる者としても大事なことだと思います。

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捨てコン/教育の話

今日は、午前中に捨てコンを打設し、夕方にはもう墨出し作業を行ってきました。

現場は順調に進んでおります。

 

さて、まったく話は変わるのですが、息子の中学の話です。

週末に、体育祭・文化祭と続き、月曜・火曜と二日間お休みで、今日からまた学校だったのですが、それぞれの行事も終わり、部活動も3年生は終わりということもあって、「打ち上げ」みたいなことを行った生徒もいたそうです。

これについて3年生全員が呼び出されて怒られたという話を聞きました。この打ち上げは、保護者が同伴していてもダメという話で、先生に言わせると行事が終わったら即受験勉強に励めということのようで・・・。

話は飛びますが、夏休み中に、友達の家に遊びに行ってはいけないと言われた生徒もいるそうです。校則にもないことですが・・・。

なんだか、気の毒に思えてきますね。

学校は、「教育」をする場と考えていましたが、「育」の部分がどうも欠如しているようです。もちろんすべての先生に言えることではないのですが。

子供の話を、家庭でしっかり聞いてあげて、家族がしっかり受け止めてあげることが肝心だと思いましたね。

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