2階に整えた、子ども部屋と収納計画
今日は、“GROW”の2階にある残りのお部屋をご紹介します。子ども部屋が3室と、2畳の収納スペースを設けた計画です。見た目はとてもシンプルですが、今の暮らしやすさだけでなく、お子様の成長後まで見据えて、無理のない使い方ができるよう考えています。
① 3室そろえた、使いやすい子ども部屋
2階には、収納スペースを含めて5畳の子ども部屋を3部屋設けています。
それぞれの内装はほぼ同じにしていて、使い勝手に大きな差が出ないようにしました。兄弟姉妹で使う中でも、不公平感が出にくいのは、こうした整え方の良さだと思います。
派手さはありませんが、家具の置き方や暮らし方を想像しやすい、素直な空間になりました。
② 余白を残した収納計画
各部屋の収納は、必要なものをきちんと納められるようにしながら、将来の変化にも対応できるよう考えています。
ロールブラインド用のボックスはあらかじめ天井に設けていますが、ブラインド自体は必要になってから取り付ける形にしました。
新築の時点で何でも揃え切るのではなく、暮らしに合わせて少しずつ整えていけるようにしておくのも、無駄の少ない家づくりだと思います。


③ 将来困らないための空調の備え
2階の空調は、ホールに設けたエアコンで全体を見ています。
そのうえで、お子様が成長して個室の使い方が変わった時に備え、各部屋にはエアコン用コンセントを設けました。
今すぐ必要でない工事を無理に増やすのではなく、必要になった時にきちんと対応できる準備をしておくことが大切です。
こうした見えにくい計画の積み重ねが、後からの暮らしやすさにつながっていくのだと思います。
子ども部屋は、今だけでなく、これから先の暮らし方まで見据えて考えることが大切です。“GROW”の2階も、シンプルな中に、長く使いやすい工夫を込めています。
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小さな空間に整えた2階トイレの工夫
今日は、“GROW”の2階トイレをご紹介します。広さとしてはとてもシンプルな空間ですが、換気や収納、見た目のバランスまで整えることで、使いやすく落ち着いた場所になりました。毎日使う場所だからこそ、こうした小さな工夫の積み重ねが大切だと感じます。
窓がなくても安心できる理由
こちらの2階トイレは、窓を設けない計画としています。理由は、第3種換気システムによる24時間換気がしっかり行われるからです。奥のフカシ壁の中に、1階天井から立ち上げたダクトを通し、排気レジスターを設けています。常に空気を入れ替えてくれるので、トイレのような空間でも安心して計画できます。
フカシ壁を機能だけで終わらせない工夫
ダクトを通すために必要だったフカシ壁ですが、ただ出っ張りを作るだけではもったいないので、腰高で終わらせてカウンターを設けました。ちょっとした飾り棚のようにも使えて、空間にやわらかな表情が出ます。設備上の必要から生まれる形も、少し工夫することで、暮らしになじむ要素へ変えられると思っています。
収納も見た目も整える木目の扉
カウンターの上には収納スペースを設け、木目の扉を付けました。トイレットペーパーや掃除用品などをしまっておけるので、見た目がすっきり整います。白を基調にした空間の中に、木のやさしい色合いが入ることで、シンプルなトイレにも少し温かみが感じられる仕上がりになりました。
トイレは大きな空間ではありませんが、毎日必ず使う場所です。だからこそ、換気や収納、見た目の落ち着きまで丁寧に考えておくことで、住まい全体の心地よさにつながるのだと思います。
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玄関からキッチンへつながる収納動線
今日は、“GROW”のシューズクローク兼パントリーをご紹介します。玄関から土間続きで入れるつくりで、家族玄関のような役割も持たせました。靴をしまうだけでなく、コートやベビーカー、買い置き品まで受け止めながら、キッチンへつながる動線も意識した空間です。
①土間続きだからこその使いやすさ
エントランスからそのまま入れるこの空間は、靴の出し入れがしやすいだけでなく、外で使う物を気兼ねなく置いておけるのが良いところです。
ベビーカーや荷物の一時置き場としても使いやすく、少しだけコートを掛けられるようにしたのも、日々の暮らしを考えての工夫です。
玄関まわりは、ほんの少し使いやすくなるだけでも、毎日の動きがとても楽になります。そうした積み重ねが、暮らしやすさにつながるのだと思います。
②たっぷりしまえて、見渡しやすい収納
両側に設けた可動棚は、靴はもちろん、食品や日用品のストックなども収納しやすいように計画しています。
棚の高さを変えられるので、しまう物に合わせて無駄なく使えるのも便利な点です。
シューズクロークとパントリーを兼ねることで、必要な収納を一か所にまとめやすくなり、住まい全体もすっきり保ちやすくなります。見た目だけでなく、使い続けやすいことも大切にしたい部分です。
③キッチンにつながる動線と換気の安心感
買い物から帰ってきた時に、この場所からすぐキッチンへ向かえる動線は、やはりとても実用的です。重い荷物を持ったまま遠回りしなくてよいので、日常の負担をやわらげてくれます。
また、この空間にも第3種換気システムの排気レジスターを設けており、24時間かけて湿気やにおいを外へ逃がしていきます。
収納空間は閉じた場所になりやすいからこそ、こうした見えにくい配慮が、安心して使える心地よさにつながると感じています。
収納は、たくさん入ることだけでなく、どう使い、どう動けるかで心地よさが変わります。“GROW”でも、日々の暮らしに寄り添う工夫を一つずつ重ねながら、使いやすい住まいを形にしています。
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