水を飲むこと。器を眺めること。
今日も急ぎの設計作業があり、日曜日でしたが一日仕事をしておりました。
日曜日の事務所は、電話が鳴ることも少なく、外からの連絡もほとんど入りません。
その分、図面に向き合うにはとても集中しやすい時間でもあります。
ただ、集中しすぎると困ったこともあります。
気が付くと、何時間も座ったまま作業をしていて、休憩も取らず、水分もあまり取らずに過ごしてしまうのです。
体脂肪計で測ってみても、水分量が足りないように表示されることがよくあります。
これから暑くなる季節ですので、なおさら気を付けなければいけませんね。
水分補給というのは、喉が渇いてからでは遅いとも言われますので、仕事中でも意識して、こまめに水を飲む習慣をつけたいと思います。
昔は、ジュースでもお茶でも、あまり気にせず飲んでいたように思います。
でも最近は、なるべく体に負担の少ないもの、できればミネラルウォーターや浄水器を通した水などを飲むようになりました。添加物や水道水の塩素なども気を付けたいですね。
さて、写真は先日、越前陶芸村の直売所で買ってきた器です。
何かに使うために買ったというよりは、見て楽しむために選んできたものです。
たくさん並んでいる器の中から、渋みのある光沢と、土の質感がいいなと思って、自然と手に取った一品でした。
越前焼は、ざらっとした素朴な質感と、土そのものの奥行きのある色合いが魅力だと思います。
派手さはありませんが、見ていると落ち着くというか、心が静かになるような良さがあります。
モニターを見続けて疲れた目にも、こういう器の質感はやさしく映ります。
忙しい日ほど、ほんの少し水を飲む時間をつくること。
そして、目に入る落ち着いたもので心を休ませること。
大げさなことではありませんが、こうした小さな習慣も、日々の仕事を続けていくうえでは大切なのかもしれません。
台風が過ぎた青空を見上げて思うこと
今日は、台風が過ぎた後のお話です。
午後からは少し風が強くなるのではないかと心配しておりましたが、こちら福井のほうでは、ほとんど影響はなく、無事に過ぎてくれたようです。
今日は朝から事務所にこもって、急ぎの図面を集中して描いておりました。
当社の事務所は「FPの家」で建てられていることもあり、室内にいるととても静かです。
外の風の音もほとんど聞こえないため、気がつけば、心配していた時間帯も何事もなく過ぎていたという感じでした。
太平洋側では、台風の影響を受けた地域もあったかと思います。
一方で、こちらでは本当に何もなく過ごせたことに、ありがたさを感じます。
同じ日本でも、地域によって受ける自然の影響はまったく違いますね。
冬になると、太平洋側は雪の心配が少なくていいなと思うことがあります。
福井では雪への備えが必要ですし、暮らしの中でも天候に左右されることが多くあります。
でも今回のような台風の時には、こちらは比較的穏やかに過ごせていて、逆に申し訳ないような気持ちにもなります。
自然災害は、いつ、どのような形でやってくるかわかりません。
台風、雪、地震、豪雨。
それぞれの地域に、それぞれの備えが必要です。
だからこそ、家づくりにおいて一番大切なのは、やはり「家族の命を守る」ということだと思っています。
長きにわたって「FPの家」に取り組んできて、その強さや、年月が経っても性能が落ちにくい断熱パネルを使った家づくりに携わってこられたことは、自分にとって本当に良い巡り合わせだったと感じます。
台風一過の青空を見上げながら、そんなことをあらためて思いました。
何事もなく過ぎてくれたことに感謝しながら、また日々の仕事に向き合っていきたいと思います。
台風前に、足場のシートを風が抜けるように。
今日は、外壁リフォーム工事中の現場について書かせていただきます。
こちらの現場では、外壁のコーキング打ち替えと再塗装工事のため、建物全体に足場を組み、メッシュシートで囲っています。
通常であれば、メッシュシートは塗装作業時の飛散防止や安全確保のために大切なものです。
ただ、風が強くなる予報が出ている時には、このシートが風を受けてしまうことがあります。
今週末は、台風が二つ同時に上陸するかもしれないという予報もあり、少し心配しておりました。
結果的には太平洋側へ進路がずれてくれたようで、福井のほうは大きな影響はなさそうな予報になってきました。
それでも、油断はできません。
私は普段から「Windy」という気象アプリで、風の予報も確認するようにしています。
今回も見てみると、連続して4m/s程度、瞬間的には10m/s近い風が吹く可能性もありそうでした。
台風としては直撃でなくても、足場にとっては風の影響を受ける可能性があります。
特に建物の上部は風を受けやすく、シートを全面に張ったままにしておくと、思った以上に負荷がかかることもあります。
そこで今日のうちに、息子に頼んで足場の上部のシートを三角にたたみ、風が抜けやすいように対策をしてもらいました。
大きくシートを外すわけではありませんが、上部に風の逃げ道を作ることで、足場全体にかかる風圧を少しでも減らすことができます。
こういった作業は、何もなければ「そこまでしなくてもよかったかな」と思うことかもしれません。
でも、何かあってからでは遅いのが現場です。
特にリフォーム工事は、お客様が住まわれている状態で工事を進めることも多いため、工事そのものだけでなく、工事中の安全管理にも気を配らなければなりません。
ご近所への配慮もありますし、何よりお客様に不安なく過ごしていただくことが大切です。
建物をきれいに仕上げることはもちろん大事ですが、こうした天候への備えや、事前の判断も現場管理の一つだと思っています。
今回も、結果として何も起こらなければそれが一番です。
ただ、風が強くなるかもしれないとわかっているなら、できる対策は先にしておく。
それが、現場を預かる側としての基本だと思います。
外壁リフォームの現場も、これから天気を見ながら作業を進めていくことになります。
梅雨時期や台風時期は予定通りにいかないこともありますが、安全を第一に、丁寧に進めていきたいと思います。




