「突然の停電」で気づいた、暮らしの備え。
今日は午前中、会社で思いがけず停電を体験しました。
作業停電の予定は明日と聞いていたので、まったく準備をしていませんでした。ところが突然、すべての電源が落ちてしまい、一瞬何が起こったのかわからないほどでした。
外を見て回って分かったのですが、裏の道路のほうで電柱の工事を行っていました。
当社は前面道路ではなく裏側の電柱から電気を引き込んでいたため、停電の日程が異なり、工事業者も気が付かず、その連絡が行き届いていなかったようです。
予定外だったこともあり、パソコンはすべて停止し、設計や事務作業はストップ。改めて、今の仕事が電気に大きく支えられていることを実感しました。
さらに困ったのがトイレです。
タンクレスの便器のため、電源が止まると流せません。バケツに水を汲み、手動で流せるよう準備しました。
2時間ほどのわずかな停電でしたが、「もしこれが災害だったらどうなるだろう」と自然に考えてしまいました。
飲み水や非常食、モバイルバッテリーなどは意識していても、実際にトイレをどう使うか、仕事はどう続けるかというところまでは、なかなか考える機会がありません。
住宅の性能や耐震性を高めることはもちろん大切ですが、それと同じように、災害時の暮らしを想定した備えも大切だと改めて感じました。
今回は突然の停電だったからこそ、普段は当たり前に使えている電気や水のありがたさを、身をもって実感する一日となりました。
災害への備えは、物を揃えることだけではなく、「一度不便を体験してみること」も大切なのかもしれませんね。


