標準化について
今日は、FPグループ北信越の企画で、新潟の上越まで勉強会に行ってきました。建築家の伊礼智さんの講演と、新建ハウジング取締役の三浦祐成さんの講演です。
伊礼さんは、小さな住宅の設計で、すばらしい作品を多く作られている方です。今回直接お話を聞くことが出来て、とても納得しながら勉強させていただきました。
居心地のいい空間を、寸法をおさえながら作り込んでいらっしゃいます。その寸法は、これまでに様々な建築を見ながら、心地いい寸法を学んでこられた経過もお話いただきまして、ただいきなり出来たわけではないということも共感を覚えましたね。
お話の中で、「これも標準化しました。」という「標準化」という言葉が何度も出てきました。実は標準化というと、私どもはハウスメーカーの規格住宅みたいで、どちらかというと嫌う言葉なのですが、あとで三浦さんも解説してくださったのですが、これはプロとしての仕事の証だと。
本当に考えに考えて、これがベストだというところまで練り上げたものが、ここでいう「標準化」なんですね。
もちろん標準化することで、各納まりが良くなり、仕事としても職人さんにもわかりやすくなり、きれいに納められるようになる。ひいてはローコストにもつながるという話でもあります。
実は、こういう作業は設計をする者にとって、あたりまえにやっていることで、当然ながら当社でもいろんな部分で標準化がはかられています。このことについては、職人さんや大工さんとは話し合いますが、お客様に尋ねる部分ではありません。まさに任せていただくというプロの仕事の部分ですね。
そういう標準化があってこそ、当社でも高い性能維持、気密測定でもトップレベルの数字が出せるようになっています。ある意味、安易に変えられない部分でもあります。
標準化を進めるということは、どんどんレベルアップをはかっていることなのですね。
今度から胸を張って言い切ってもよい言葉だなと感心しながらお聞きしたお話しでした。
FPの家をぜひ
今日は、現場確認指示と、事務所でご来客打合せと忙しい日になりました。
午後のご来客は、FPの家のグループに勧誘したい工務店さんをお招きし、FPコーポレーションさんにも来ていただいて、ご説明をさせていただきました。
こんな場を持って改めてですが、FPの工法って自信を持って勧められるなと感じましたね。お客様に自信を持って勧められるのですから当然かもしれませんが。
一般的にフランチャイズみたいな勧誘は、入会すると物が安く仕入れられるとか、営業のノウハウを・・・とかいう薄っぺらい話になると思っていますが、FPの家はそうではない。
住む人にとって、永く住み続けられる家。住む人の健康を守ってくれる家を提供できる。そういう家造りをしませんかというのが売り。
フランチャイズのように1棟あたりいくら納めろというようなことも言いません。全国の工務店がグループを作って、FPグループという組織を作ってやっている良き仲間の集まりですね。
ぜひとも、こういう家造りをする仲間が増えていってほしいと思うものです。それが、日本の家造りを良き方向に持っていけると考えています。
蓄暖カウンター
今日は、朝から現場でユニットバスの施工が入るので指示に行ったのですが、作業員さんと運送屋さんが、現場がすこぶる涼しいので目を丸くしておりました。エアコンの効いている工事現場なんてあまり考えられないですものね。
できる事なら、良い環境の中で、良い仕事を残してほしいというのがこちらの想いですね。
さて、しばらく休んでおりましたが、UD邸のご紹介です。
今日は蓄暖カウンターです。
こちら玄関勝手口から続きのホールの一角にあり、リビングともつながった位置にあります。
蓄暖の機能としては、冬場に外気が入ってきやすい部分の暖房を補う形と、このホールにある階段や吹抜けからの暖気の上昇を考えての配置です。
カウンターの上にきれいな壁が出来るので、ここにブラケット照明をポイントに付けました。
カウンターは電話台としての機能を持たせているので、カウンターの隠れたところにコンセントなど用意しています。
右側の袖壁部分はマグネットクロスになっていて、メモ紙など簡単にマグネットで晴れるような工夫をしています。ここは他の壁紙となじんでいて気がつかない感じに仕上げていますね。
カウンターのアールは、大工さんとの共同作業で丸くしました。勝手口の出入り口との絡みを柔らかく解消したものです。つねに全体のバランスと機能面を考えながらデザインしなくてはいけませんね。



