草むしりとうどん作り
今日は朝一番に、町内の公園の草むしり清掃から一日が始まりました。
夏祭りも控えていますので、少しでもきれいな状態で迎えられるようにと、町内の皆さんと一緒に作業を行いました。普段はあまり使い慣れない鎌を持っての草むしりでしたが、頑張って作業した結果、気がつけば指に水ぶくれができていました。
最近は、現場での作業も息子が担ってくれることが多くなり、自分自身は設計や見積・発注など、机に向かう仕事が中心になっています。昔なら、もう少し指の皮も強かったように思うのですが、こうして水ぶくれができると、現場作業から少し離れていることを実感しました。
草むしりを終えた後は、午前中いっぱい構造計算のまとめ作業を行いました。頭を使う仕事と、体を使う仕事。どちらも違った大変さがありますが、どちらも大切な仕事です。
その後は、今日は孫たちを預かっていましたので、夜まで孫の世話をしながら過ごしました。
日中には、妻が孫たちと一緒にうどん作りをしてくれていました。生地を足で踏んだり、伸ばしたりと、子どもたちにとっては遊びの延長のようでもあり、ひとつの体験学習のようでもあります。
まだ小さいので、最初から最後まで自分たちだけで作るというわけにはいきませんが、それでも少しずつ手伝いながら、食べものができていく過程を体験することは、きっと良い経験になるのではないかと思います。
もう少し大きくなって、最後まで自分たちでできるようになった時には、「自分で作った」という達成感も味わえるでしょうね。
朝は町内の草むしり、午前中は構造計算、午後から夜までは孫たちとの時間。
体も頭も使った一日でしたが、地域のこと、仕事のこと、家族のこと、それぞれに向き合えた日曜日となりました。
水を飲むこと。器を眺めること。
今日も急ぎの設計作業があり、日曜日でしたが一日仕事をしておりました。
日曜日の事務所は、電話が鳴ることも少なく、外からの連絡もほとんど入りません。
その分、図面に向き合うにはとても集中しやすい時間でもあります。
ただ、集中しすぎると困ったこともあります。
気が付くと、何時間も座ったまま作業をしていて、休憩も取らず、水分もあまり取らずに過ごしてしまうのです。
体脂肪計で測ってみても、水分量が足りないように表示されることがよくあります。
これから暑くなる季節ですので、なおさら気を付けなければいけませんね。
水分補給というのは、喉が渇いてからでは遅いとも言われますので、仕事中でも意識して、こまめに水を飲む習慣をつけたいと思います。
昔は、ジュースでもお茶でも、あまり気にせず飲んでいたように思います。
でも最近は、なるべく体に負担の少ないもの、できればミネラルウォーターや浄水器を通した水などを飲むようになりました。添加物や水道水の塩素なども気を付けたいですね。
さて、写真は先日、越前陶芸村の直売所で買ってきた器です。
何かに使うために買ったというよりは、見て楽しむために選んできたものです。
たくさん並んでいる器の中から、渋みのある光沢と、土の質感がいいなと思って、自然と手に取った一品でした。
越前焼は、ざらっとした素朴な質感と、土そのものの奥行きのある色合いが魅力だと思います。
派手さはありませんが、見ていると落ち着くというか、心が静かになるような良さがあります。
モニターを見続けて疲れた目にも、こういう器の質感はやさしく映ります。
忙しい日ほど、ほんの少し水を飲む時間をつくること。
そして、目に入る落ち着いたもので心を休ませること。
大げさなことではありませんが、こうした小さな習慣も、日々の仕事を続けていくうえでは大切なのかもしれません。
越前焼を見ながら、少し心を整える時間
今日は午前中に、越前町にある「越前陶芸村」へ行ってきました。
ちょうど中にある「福井県陶芸館」が無料開放されていましたので、展示物をゆっくり見て回ることができました。
ありがたいことに、職員の方が少し説明についてくださり、ただ見るだけではわからない越前焼の歴史や流れについても、少し知ることができました。
展示は、越前焼の時代ごとの変化に合わせてブースが分けられていて、作り方や用途、表情が少しずつ変わっていく様子がわかるようになっていました。
また、近代になってから、それぞれバラバラに作られていた窯元のものをまとめて「越前焼」と呼ぶようになったというお話も聞きました。
普段、何気なく「越前焼」と言っていますが、その背景には長い歴史と、地域に根付いたものづくりの積み重ねがあるのだと感じました。
越前焼の良さは、やはり素朴で自然な風合いにあると思います。
派手な装飾があるわけではなく、土そのものの色や、焼き上がりによって生まれる表情が魅力です。
見ていると、不思議と気持ちが落ち着きます。
今回、陶芸館に行ってみようと思ったのも、少し仕事から離れて、気持ちを整えたいという思いがあったからでした。
住宅の仕事をしていると、素材や質感、納まり、見え方というものを常に考えています。
でも、こうした焼き物を見ていると、人の手で作られたものの持つ温かさや、自然に生まれる表情の良さを、改めて感じます。
写真の大きな壺は、高さが2m以上、重さは600kgもあるそうです。
実際には、今見えている台座の下まで高さがあるのですが、下の部分が割れているため、こうやって隠して展示してあるとのことでした。
これほど大きなものでも、厚みは25〜30mmほどしかないそうです。
その大きさにも驚きますが、表面の仕上がりがとても良く、土の質感や焼き上がりの表情が本当に見事でした。
展示されているものの中には、実際に触れてよいものもあります。こちらの大きな壺がそうですが。
見るだけでなく、手で触れることで、土の質感や厚み、表面の凹凸まで感じることができます。
こういう体験は、写真だけではなかなか伝わらないものですね。
越前陶芸村は、仕事の合間に少し気持ちを切り替えたい時にも、とても良い場所だと思います。
福井に住んでいながら、まだじっくり見たことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
越前焼の素朴な美しさに触れながら、静かに心を落ち着ける時間。
ぜひ一度、見に行かれると良いと思いました。








