飽きのこないものを
今日は、朝一現場廻り。10時からショールームを2件、お客様とはしごをしました。
設備機器も、おおよその機能は把握していますが、新しく知る内容もあるので、やはり時々見に行くことも必要かな。
しかし、いろんなチョイスが出来るのはいいけれど、お客様も迷うことだと思います。本来は、こちらで考えてセレクトしてあげるほうがいいのかなと思います。
そうして考えると、設計の立場からいって、もう少しこうだったらいいのにとか、ダメ出しはありますね。自分がメーカーのデザイナーならもうちょっと建築にしっくり合うものを考えますが…。
どのメーカーも素晴らしい技術を持っていると思います。それが逆に技術の押し売りになってもいけません。使いこなせない機能をたくさん持たせるより、シンプルに使いやすく、飽きのこない長く使えるデザインを目指してほしいですね。
照明計画
今日は、大工さんが建て方の応援に行って現場が空いたので、私も設計作業に没頭しました。来客は何件かありましたが…。
今日は、照明の設計と器具選びを行いました。照明の配置から、間接照明の納まり、他の設備機器との絡みや、構造との絡みを確認しながら決めていきますので、簡単なようで難しい作業です。
この作業だけは、細切れに仕事をしていると、どこまで考えたかわからなくなるので、一気に仕上げたい作業ですね。
都合よく大光電機さんが新しいカタログを持ってきてくれたので、内容を確認し、すぐに設計におりこみました。
ダウンライトと間接照明のバリエーションが増えて、さらに使いやすくなりました。
ダウンライトでは、スマホのBluetooth通信を使って調色・調光が出来て、シーン設定も可能。遠隔操作やタイマー機能でオンオフも出来るものが出来ました。
これだと、調光スイッチもいらないし、3路スイッチなどの配線も不要で、ベットからでも調光やオンオフできますね。
設計もしやすいし、電気屋さんも配線が不要で仕事が楽になるかなと思います。
職人気質
今日は、朝一現場で設備屋さんと打合せ。その後筋交金物のチェックを終えてから、事務所に戻って設計作業。夕方はまた現場の進捗状況の確認廻りでした。
昨日の時点でも、毛矢の現場は屋根工事が終わっています。
メタリックな色の屋根も新鮮でかっこいいなと思いました。こちらの家は、屋根も外壁もすべて同色で作られます。
さて、話は変わりますが、今日の産経新聞で、曽野綾子さんのコラムを読んだのですが、ドイツに旅行した時の話が載っていて、滞在中泊まったホテルがとにかく設備からサービスの対応からひどかったという話。
ドイツと言えば、日本と同じく、職人気質のお国柄ととらえていましたが、その気質も薄れてきているみたいです。
日本は、それでもサービス業と言えば、いまだ世界に誇れる国ではないかと考えます。オバマ大統領も来日しましたが、こんな素晴らしい国と仲良くせずして、どうするんだと言いたくなります。
ただ、我々建築に携わるものも、サービス業でもあります。しかし、ローコストで、すべて規格化して、大工と呼べるかどうかわからないような職人が、家を建てられるような流れを作っていくことは、懸念を感じられずにいられません。
今の世の中の流れですと、だんだんと良き職人気質が失われていくようで心配です。
どうか、未来の財産ともなる、職人さんが育つ風土を、国民全体が考えてくれるといいなと思いますね。



