地域性について
この週末は、寒波が強くなって、表日本のほうが積雪があったりしましたね。
こんな時は不思議とこちらのほうは、雪も大したことなくて、ちょっとチラつくこともありましたが、夕方には雨になりました。
小さな国だと思っても、北から南で違うだけでなく、西と東でも気候が違うものです。
なので、家づくりも地方性があって当然ですね。
その地域に住んで、体験して、そこに住まいしていかないといけない宿命を背負って家づくりというのは考えていかないといけないと思っています。
全国で、同じ家を売るハウスメーカーの企画品が、どうしても率直に良いと思えないのはそんなところにあります。
建築家が、全然住んだこともない県外の設計をすることも抵抗を感じます。
もちろん、どちらもそれぞれの地域の対応を考えて設計を起こすのだと思うのですが。
今の時代、ネット社会でもありますし、物流もかなりよくなって、地域性なんて言っていることが古臭いかもしれないですが、それでも本当は、その地域の人がその地域にあった商品を作って使用することが一番合っていると思うものです。
いろんな商品に機能やデザインに地域性があって、それぞれに個性があってもいいだろうと思いますね。
福井なんかは、「ずっと田舎!」ってコンセプトでいいんじゃないかなと思います。そのほうが住みやすいかなと思いますね。
耐震性について
今朝は、福井が震源地の地震がありましたね。震度2から1で範囲も広くなくて、ニュースにもならないくらいですが。
昔、福井でもおおきな地震があったこともあるので、地震に対する対策は大切ですね。
地盤調査を行って、調査結果に基づく地盤改良設計を行ってから建てるのはもちろんのこと、建物の構造的なものも、とても大事です。
当社では、生の木の1.5倍の強度と言われる、構造用集成材を柱や梁に採用しています。
集成材の特徴は、構造耐力を計算され、品質管理をして作られた材料であることから、1本1本日本農林規格のマークが入る、品質にばらつきが出にくい製品化されたものです。
生の木と比べて、乾燥による木の縮みが無いことも、当社では気密が継続することを考えて使用している点も大きいです。
これに加えて、木と木をつなぎ合わせる「仕口」という部分に構造用金物を使用しています。
通常、木造軸組工法では、木に「ほぞ穴」と言うものを開けて、「ほぞ」を差し込むという木組みになるのですが、穴を開けた分、柱でも多く断面欠損をしてしまう点が難点です。
構造用金物では、柱にはボルトの貫通穴と金物のかかる部分の欠損、梁側にはスリットを入れるだけの断面欠損で済みますので、この仕口強度も1.5倍の強さが出るといわれています。
他にも、全ての柱の上下仕口を金物で固定する工法になりますので、1本1本の引き抜き強度が高いものになります。
いくら「筋交い」という変形に耐える構造材をたくさん入れたとしても、柱が抜けたらおしまいです。引き抜きに耐えることがとても重要です。
FPの家で、この構造を採用することが決められているわけではなくて、当社が独自にこだわって採用している工法になります。
他の住宅から比べると、この構造に関してコストは高くついておりますから、お客様に提供する費用的には、ここにお金をかけさせていただいているわけですが、万が一の大地震がきても、構造が耐えうるものをと考えてこの部分はけして変えることはありません。
さらにFPの家は、軸組の中にFPパネルをはめ込む形になりますので、普通に考えても強度が高くなることはわかります。
FPパネルの強度は、大臣認定でも3.4倍の壁強度を持つことが実証されておりますので、通常の筋交い壁に比べて、1.7倍の壁強度が得られるものとされています。
詳しいことはまた、FPの家のホームページをご参照いただきたいと思います。
当社では、あまり性能のことを宣伝しておりませんが、今日お話しした耐震性から、冬暖かい、夏涼しいは、当然のレベルとしたうえで、さらに上を目指した間取りの快適性と家のデザインにこだわって、お客様に本当に良質な住宅をお届けしたいと思っております。
小さな工務店だからこそ出来る、ニッチな会社として今後も頑張っていきたいと思っています。
セルフレベリング工事
今日は、午前中にお客様と現場打合せ。その後事務作業と発注作業。夕方に現場確認廻りでした。
午前中に花堂中の現場でセルフレベリング工事を行ってもらいました。きれいに平たんになっていますね。
夕方に雨養生の確認を行いました。
木田の現場も、クロス工事も終わり、照明も入ってとてもいい感じに仕上がってきました。
来週は、水廻りとエアコン、建具の取り付けです。床養生を外すのが、とても楽しみです。





