土曜日の施工事例紹介|夜のBABEL、光と影がつくる静かな住まい
今日は土曜日の施工事例紹介として、BABELの夜の写真をご紹介します。
以前、日中のBABELをご紹介しましたが、夜になるとまた違った表情を見せてくれます。
ガルバリウムの外壁に照明の光があたり、縦のラインが静かに浮かび上がります。
昼間は素材の質感や建物の形がはっきりと見えますが、夜は光と影によって、外観により深みが生まれます。
BABELは、外からの視線を抑えながら、内側に落ち着いた居場所をつくることを大切にした住まいです。
コンクリートの塀に囲まれたデッキは、道路側からの視線をやわらかく遮りながら、室内とつながる外の空間になっています。
夜になると、デッキの足元や壁を照らす灯りが、外部空間にも落ち着いた雰囲気をつくってくれます。
外に対しては閉じる。
でも、内側には光を入れ、空や外部空間を感じられるようにする。
住宅地の中で心地よく暮らすためには、ただ大きく開くだけではなく、どこを開き、どこを閉じるかが大切になります。
室内は、モルタルの床や壁、鉄骨階段、木の踏板、やわらかな照明が組み合わさった空間です。
夜は照明の陰影が加わることで、日中とは違う落ち着きが生まれます。
明るく照らしすぎるのではなく、必要な場所に必要な灯りを置く。
そのことで、空間に余白が生まれ、ゆっくり過ごせる雰囲気になります。
BABELは、素材の強さを活かしながらも、暮らしの中では静かに馴染む住まいです。
光と影。
素材と余白。
開くところと、閉じるところ。
そうした一つひとつの設計の積み重ねが、夜の時間の心地よさにもつながっているように感じます。
派手さではなく、素材・構成・余白で美しさをつくる家。
BABELの夜の表情も、施工事例としてご覧いただければと思います。




