2階リビングという選択肢の魅力

昨日ご来場いただいたお客様が、モデルルーム“DUNE”の空間を気に入ってくださり、2階リビングのご要望をいただきました。そこで今日は、当社の建築事例から、2階リビングを採用したお宅をご紹介したいと思います。敷地条件を前向きに受け止めながら、心地よさにつなげた住まいです。

階段まわりも含めて、立体的な広がりを感じる空間です。
狭小地だからこそ活きた計画

こちらのお宅は、市内の駅に近い場所にあり、敷地の広さにも限りがありました。さらに、お隣にはアパートが建っていて、視線やプライバシーへの配慮が欠かせない条件でした。

こうした土地では、ただ窓を増やせばよいというわけではありません。外に向かって開くことと、安心して暮らせることの両方を考えながら、どこに閉じて、どこに開くかを丁寧に整理していくことが大切だと思います。

外からの視線に配慮しながら、内側に心地よさをつくりました。
外からの視線を避けながら、内には開放感を

この住まいでは、アパート側にはあえて窓を設けず、2階までしっかりとした壁を立ち上げました。そのうえで、1階はカーポート、2階はバルコニーとし、リビングはそのバルコニー側に向かって広がるように計画しています。

外からの視線を気にしにくくしながら、家の中ではのびやかに過ごせるようにしたわけです。敷地条件に制約があるからこそ、間取りの工夫で暮らしやすさは大きく変えられるのだと、こうした住まいを見るたびに感じます。

梁の表情が印象的な、開放感あふれる2階リビング。
2階リビングならではの心地よさ

室内に入ると、登り梁やつなぎ梁を見せた、伸びやかな空間が広がります。天井の高さや梁の表情が加わることで、実際の広さ以上に開放感が感じられ、2階リビングの魅力がよく表れています。

また、1階に個室を配置しやすくなるため、建物としてもバランスを取りやすい面があります。もちろん、階段の上り下りを心配される方もいらっしゃいますが、それを上回る明るさや落ち着き、そして周囲の視線を気にせず過ごせる快適さは、2階リビングならではの良さだと思います。


家づくりは、土地の条件を弱点として見るのではなく、活かし方を考えることで魅力に変えられます。2階リビングも、その土地に合えばとても良い選択肢のひとつだと、私は思っています。


2階リビングや土地条件を活かした間取りが気になる方は、ぜひ公式LINEからお気軽にご相談ください。敷地に合わせた考え方を、事例を交えながら丁寧にお話しいたします。

後悔しない家づくりに必要なもの

今日は、建築ご相談のお客様にお越しいただきました。会話がとても楽しく、つい時間を忘れてしまうほどでした。お話を伺っていると、ご要望の奥にある暮らしのイメージや、大切にしたい価値観が少しずつ見えてきます。今日は、そんな打合せの中で改めて感じたことを書いてみたいと思います。


ご相談の時間は、家づくりの本質が見えてくる時間です

お客様のお話をお聞きしていると、最初は漠然としていたご要望も、少しずつ形になっていくことがあります。
どんな暮らしをしたいのか、何を大切にしたいのかを一緒に整理していく時間は、家づくりにとってとても大切だと感じます。
あれこれお話を伺っているうちに、私自身も「この思いを、できるだけ良い形で実現して差し上げたい」という気持ちになります。
家づくりは、図面を描く前の対話から、もう始まっているのだと思います。

ご相談の時間は、暮らしのイメージを一緒に整理していく大切な時間です。
ご相談の時間は、暮らしのイメージを一緒に整理していく大切な時間です。


広さよりも、使いやすい間取りが暮らしを支えます

家づくりでは、どうしても坪数や部屋の広さが気になるものです。もちろん広さも大切ですが、それ以上に重要なのは、毎日の暮らしが無理なく気持ちよく送れることだと思います。
同じ面積でも、動線が良いか、必要な場所に収納があるか、家族が自然に過ごせるつながりになっているかで、住み心地は大きく変わります。
数字だけでは見えてこない「使いやすさ」が、住んでからの満足につながっていくものです。
だからこそ当社では、単に広い家ではなく、そのご家族にとってちょうどよく、心地よい間取りをご提案したいと考えています。

広さの数字だけでなく、動きやすさや居心地まで考えて間取りをご提案しています。
広さの数字だけでなく、動きやすさや居心地まで考えて間取りをご提案しています。


本当の品質は、現場の丁寧な仕事から生まれます

今は建築費が高騰しており、予算を大切に考えるのは当然のことです。私たちも、無理のない資金計画の中でご提案することをとても大事にしています。
ただ、家は工場で同じように作られる製品とは違い、現場での仕事の積み重ねによって品質に差が出るものです。
だからこそ当社では、信頼できる職人さんに継続して仕事をお願いし、同じ志を持って家づくりに取り組んでいます。設計の精度、材料の選び方、雨に濡らさない配慮、そして大工さん・電気屋さん・設備屋さんの丁寧な施工。その一つひとつが、気密や仕上がりといった本物の品質につながっていきます。
カタログや資料だけでは伝わらない部分こそ、実際の建物や現場を見ていただくことで感じていただけるのではないかと思います。

見えない品質こそ、現場での丁寧な仕事の積み重ねから生まれます。
見えない品質こそ、現場での丁寧な仕事の積み重ねから生まれます。


今日のご相談を通して、家づくりは条件を満たすだけでなく、誰と、どんな思いで進めていくかがとても大切だと改めて感じました。これからも後悔のない家づくりのために、誠実に向き合っていきたいと思います。


家づくりのご相談やモデルルーム見学をご希望の方は、どうぞ公式LINEからお気軽にご連絡ください。お話を伺いながら、暮らしに合った住まいを一緒に考えさせていただきます。

板金屋さんの手仕事が生む外壁の表情

今日は、板金屋さんの手仕事についてご紹介したいと思います。モデルルーム“DUNE”の外壁には、SGLガルバリウム鋼板をオリジナルで加工した、タテハゼ式の外壁を採用しています。見た目の美しさだけでなく、その裏には細やかな工夫と確かな技術が込められています。

繊細な寸法で仕上げた、タテハゼ外壁のディテール。
細かな寸法に込められた技術

外壁のアップ写真を見ると、三つ並んだ山のような立ち上がりが見えます。これは板金屋さんが道具でつかめる、ぎりぎりの寸法でつくられているそうです。ほんの少しの違いでも、見え方や納まりに影響してくるので、こうした寸法のさじ加減には経験が必要になります。
何気なく見える一本一本の線も、実は職人さんの感覚と技術の積み重ねで成り立っているのだと思います。

光と影で表情が変わる、板金外壁の美しさ。
継ぎ目を美しく見せるための工夫

この外壁は、縦の材料を途中で重ねて継いでいますが、その継ぎ目もただ重ねればよいというものではありません。きちんと差し込み式にしておかないと、継ぎ目のところで板が膨らんだり、歪んで見えたりしてしまうそうです。
そのために、上下で折り方の幅を変える工夫まで施してくれています。表からは分かりにくい部分ですが、こうした見えないところの丁寧さが、仕上がりの美しさを支えているのだと思います。

“DUNE”の正面外観に宿る、職人さんの手仕事。
手間を惜しまないから生まれる個性

さらに今回は、板の幅も長さもランダムにしてほしいという、少し無茶なお願いにも応えていただきました。整然とした中にも変化があり、どこかあみだくじのようにも見える表情が、この建物だけの外観をつくってくれています。
今は何でも早く、効率よく、という時代ですが、家づくりに関しては、それだけでは”心”が足りないと感じます。お客様の思いを受け止め、それを形にしようとする職人さんの気持ちがあってこそ、長く愛着を持てる住まいになるのではないでしょうか。


私たちは、心の通った職人さんたちと力を合わせながら、一棟一棟を丁寧につくっています。言葉でお伝えすることも大切ですが、やはり実際に出来上がった建物を見ていただくのが、一番分かりやすいように思います。

モデルルームの外壁や素材の表情を実際にご覧になりたい方は、どうぞ公式LINEからお気軽にご連絡ください。写真では伝わりきらない手仕事の良さを、現地で感じていただければと思います。

プロフィール

image
株式会社ライフ・コア デザインオフィス
〒918-8201
福井県福井市南四ツ居町1-121
TEL. 0776-54-5152

最近のエントリー

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

年別アーカイブ

検索