50/50
今日は、今度解体工事から始まるお宅の、ご近所のご挨拶回りに夕方行ってきました。
とても快く受けてくださる方がほとんどなのですが、中にはいきなり文句を言い出す方もおります。
なんにでも文句をいいたがる人というのはいるもので、長く仕事をしているとそんなにびっくりは致しません。
世の中のことは常に50/50(フィフティー・フィフティー)だと思っておりまして、良いことと悪いこと、表と裏は常に半々にあるものです。
都合のいい良い事ばかりが続いたらそれはある意味危険で、時々問題が起こるほうがいいものです。
万事こういう気持ちでおりますから、あんがい気楽な性格でありますね。
あれこれ文句でもなんでも言ってくれる人のほうが実は助かりまして、なにも言わずに不満をもたれるのが一番怖いものですよ。
以前会社勤めをしている時も、クレームの処理に廻らせて頂いて、すごく勉強になりました。
ある意味育ててもらいましたね。だからほとんどクレームを出されたお客様とはとても仲良くなることができましたね。
まずは全ての方の、ご安心頂くことが第一と考えております。
火の用心から
今日は夕方お客様とお打合せの後、町内の行事で「火の用心」に廻りました。
いっしょに出かけたご近所の奥様の1人が「こんなの必要あると思います?」と聞かれるので、「今はオール電化ですからねぇ・・・」とうやむやに答えてしまいました。
でももう1人ご年配の奥様は「この音を聞くと、自分も気をつけなくてはと思うからいい。」とおっしゃいました。
たしかに、そういうためのものではありますので、「良い事」なんだとは思います。
でも本当に「火事にならないように気をつけてね。」という気持ちを持って歩いているかというとそうでは無さそうですよね。
実はそこが、良い事か、意味の無いことなのかの分かれ目なんだと思っています。
たとえ形は良い事をしていても、心がともなっていなければ無駄になってしまうんですよね。
たしかに形を続けているうちに、心がともなってくる場合もあるとは思うのですが、因習的に続けてきたものの中には、改めるべきものもあるのではないかと・・・。
世の中のことを見てみると、全て「良い事」で始める事柄がとっても多いのですが、やめる「良い事」も作っていかないと、やることでいっぱいいっぱいになってしまうように思いますね。
起業したとしても・・・
昨日のニュースではありますが、福井コンピューターの社長さんの解任というニュースがありましたね。
本業でない部分での事業の失敗によるようですが、まことにもったいない話です。
自分が苦労して創業した会社から、ある意味追い出されるなんて、どれだけさびしいことでしょう。
ワンマン経営とも聞いておりましたが、それだからこそやってこれたところもあったのでしょうけれどね・・・。
皆、好調な時に失敗してしまうようです。欲を出してしまう。
豊臣秀吉も、天下を統一するまでは良かったのですが、後が悪いのと同じですね。
歴史的に見ても、立派な経営者を見ても、高い地位にあって謙虚な姿勢を崩さない方は永く続いているように思います。
謙虚な方は、自分がしてやっているというスタンスではなく、させていただいているという奥ゆかしさがあります。
たとえ自分が創業したとしても、企業というのは、公益に帰することが大前提ですので、私的に扱ってはいけません。
人様から必要とされてこそ意義がありますので、必要とされないものは、やはり消えていく運命にあるんだなと厳しいながら思いましたね。

