良いアイデア
先日、日曜の朝の番組で紹介されていたんですが、文房具のコクヨという会社のオフィスのシステムがとてもおもしろいものでした。
朝、会社に出勤してその日の仕事の内容をパソコンに入力すると、仕事をする場所と席が割り当てられて、毎日違う席で仕事をするというもの。中には外のテラスみたいなところになる場合もあるとか。
ですので、隣り合う社員さんたちもいつも変わる訳で、これはある意味新鮮でしょうね。
社長さんですら、社員と混じって隣り合う席に座るそうですから。
この席は、時間も限られているようですので、時間内に仕事を終わらせようという効率にもつながるようです。
私はこれを見て感心したのは、自分の席が無いということは、物が片付くということになると思いましたね。自分の席とかは、すぐになにかいらないものでごちゃごちゃに埋め尽くされてしまうイメージがありますが、そういうことが出来ない環境ということですよね。
今は社内LANが整備されていたりするので、ある意味どこでも仕事が出来るわけです。
常に新鮮な環境のなかで仕事も出来るし、使った机も次の人のためにきれいにしていくことでしょう。さすが、快適なオフィス空間を提案するコクヨさんの発想は違いますね。
商品開発のために一般のユーザーに向けてアイデアコンテストを開いたりして、本当に価値あるものを生み出していく努力もしているようです。
良いアイデアを生み出すには、新鮮な環境と必然が大切なんだなと思いました。
なるほど!
確かに私の机の中はゴチャゴチャです。
また、与えられた時間内に仕事を終了させなければならない義務感・責任感は効率化につながると思います。
仕事の仕方は、皆さん工夫されていることと思います。でも時々見直しも必要ですね。刺激を受ける話には常にアンテナを張っていたいと思います。