責任について思うこと
最近の出来事ですが、大手の企業というのは責任の所在のはっきりしないものだとつくづく思うことがありました。担当者に悪気はないのかもしれませんが、自分の管轄のことだけ事がすめばOKみたいな・・・。返事すらない。それでは心がないですね。
大きい会社だから安心なわけではありません。むしろ責任があいまいになるように思います。
私のところは小さな会社ではありますが、責任は全て私にあると考えています。
家造りは一生のものですし、責任は重大ですね。
それこそ、生活を始められてからの家の使い勝手まで、責任があると思っています。
責任ということは、祖父と父が工務店をやっておりましたから、それを見ていた子供の頃から大変だなと感じていたように思いますね。
でもそれは当然のことなんだと。それが基本だと思いますね。
ですので、人から責任逃れの言葉を聞くと、すごく不愉快になってしまいます。
気持ちのよい話でなくてすみません。でも私が理想と考えるのは、責任を持とうとする人が増えることと、その責任を持とうとする人を皆で助け合う社会だと思うんですね。
昨今の世の中は責任追及と、いかに責任逃れするかの攻防になっているように思います。
新しく出来てくる法律もそんな類ばかり。一度リセットして考え方を直していただけないものかと思いますね。