大工工事完了、次は外壁の見せ場へ

今日は夕方に越前市の現場へ。大工工事が一区切りつき、図面どおりに納まっているか最終確認をしてきました。外では板金屋さんが天候の悪い中でも外壁を丁寧に施工中。少しずつ家の表情が整っていくのが嬉しい時間です。

大工工事が完了、各納まりも最終チェック。

【大工工事完了、細部の答え合わせ】
大工工事が終わるタイミングは、私にとって「答え合わせ」の日でもあります。
事前に施工図(現場用の細かい図面)まで描いて伝えた納まりが、きれいに形になっています。
細かい目に付きにくい部分ほど、仕上がりの差が暮らし心地に効いてきます。
手間がかかっても、こうした積み重ねが、家の「静かな品質」になると思っています。

【残材確認と“次に引き渡す”段取り】
大工工事が終わり、次の内装工事に入るとき、現場にはどうしても端材や残材がありますので、整理して片づけて、次の工事が動きやすくなるよう整えます。
現場が整うと、次の工程もスムーズに進行し、結果的にきれいな仕事ににもつながります。
完成が近づくほど、こうした“当たり前”を丁寧に続けたいと思います。

外壁のアクセント部:目地を抑えたSGLガルバ施工中。

【外壁工事の進捗と、職人さんの手の精度】
外壁は、正面右側の顔となるSGLガルバリウム鋼板の施工が進みました。
SGLガルバは錆びに強い金属外壁材で、シャープな表情をつくりやすいのが特徴です。
今回は「目地無しスパン」(継ぎ目を極力目立たせない張り方)で、見た目の緊張感が出ます。
天候の悪い中でも、板金屋さんが丁寧に寸法を追い込みながら仕上げてくれました。
窓と窓の間は段葺きの横張りとなり、こちらは明日の施工予定です。
職人さんの手が入るたびに、建物が一段“かっこよく”なるのを感じます。
完成形を想像すると、ますます仕上がりが楽しみになってきました。

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現場で確認する、TV壁面のサイズ感とバランス

今日は、午前中に越前市の現場でお客様とコーディネート打合せを行いました。
内装の壁紙からブラインド関係まで、室内の仕様はひと通り決定。いよいよ仕上げの段取りが具体的に進められる段階になってきました。

図面よりも“実寸”が頼りになる。TV壁面の現場打合せ

こちらは、リビングのテレビが付く壁面です。
壁掛けテレビのサイズ感と、下部に設置するテレビボードとのバランスを確認するため、現場でマスキングテープを貼って実寸で検証しました。

間口が2間半ある広いリビングですので、壁掛けテレビは75型、テレビボードは幅2.4mで決定。
図面で検討するのも大切ですが、やはり現場で「見え方」を確認すると、納得感がぐっと増しますね。

このほか、壁面には飾り棚も取り付ける予定で、その位置や大きさについても打合せを行いました。
おおよそのサイズ感を決めたうえで、最終的なバランスはお任せいただくことに。

ひとまず懸案事項がすべて固まり、年明けから段取りよく工事を進められそうです。

アール開口は『納まり』が命

今日は、施工事例「Nestgray」で採用した“アールの付いた開口部”をご紹介します。扉を付けないまま空間をゆるやかに区切れるのが魅力ですが、実は見た目以上に繊細な仕事。大工さんと内装屋さんの段取りが揃って、初めてきれいに成立します。

扉無しでもやわらかく区切れるアール開口

1)扉を付けない「ちょうどいい仕切り」

扉を付けるほどではないけれど、視線や気配を少しだけ切り替えたい。
そんな場所にアール開口は、とても相性がいいと感じています。
直線の壁に比べて、角がない分だけやわらかい印象になりますし、
通り抜けるときの気持ちも、どこか落ち着くんですよね。
今回の「Nestgray」でも、生活動線の中で“区切りすぎない”境界として活躍しています。
図面上の線を、暮らしの感覚に変えるのが、こうした開口の役割だと思います。

2)「納まり」は小さな誤差が目立つ場所

私たちは仕上がりの整い方を「納まり」と呼びます(見え方の収まり具合のことです)。
アールは特に、少しでも歪みがあると輪郭がすぐ目に入ってしまいます。
だからこそ、大工さんの下地づくりがとても大切で、手間も増えます。
半円のラインをきれいに出すには、材料のクセや固定の順番にも気を配ります。
仕上げ材を貼ったあとに“取り返しが効かない”部分が多いのも、難しさの一つです。
見た目はシンプルでも、実際は細かな確認の積み重ねでできています。

3)壁紙が切り替わると、難しさも増える

今回の事例は、アールの壁と直行する壁で壁紙の色が違うため、納まりがさらに繊細でした。
アールが切れる位置で壁紙をどう切り替えるかは、線の出方を左右します。
そこで、アール壁の端部をわずかに厚みを持たせて“終わり”をつくり、切替えの逃げ場を用意しました。
このひと工夫で、境目が自然に見えて、仕上がりが落ち着きます。
そして最後は、アールに沿って壁紙を貼り込む内装屋さんの技術が頼りです。
現場で教わることも多く、職人さんの経験がそのまま品質になる部分だと実感します。

アール開口は、暮らしにやさしい境界をつくる一方で、下地から仕上げまで職人の連携が要になるディテールです。福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。

・こうした“納まりの工夫”は写真だけでは伝わりにくいので、気になる方は公式LINEからお気軽にご相談ください。
・間取り相談の前に「どんな雰囲気が好きか」整理したい方へ。事例画像もお送りしますので、まずは公式LINEにご登録ください。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
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福井県福井市南四ツ居町1-121
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